のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

コスモスの一番星からその後(2)

2019-10-10 | 日記

気温もようやく秋らしくなり、花も8分咲きというところでしょうか。

毎日見る度に花の数が増えて行きます。

 

それは9月の終わりごろでした。

はじめて花に気が付いたときから↑

こんなふうになって、↑

一斉に咲き始め、 

茎が骨っぽくなって来て、

今朝はこんなに賑やかになった。↑

 

カメラを引くと?

まるでラグビーのスタジアムの様。

さらにカメラを引くと、

こんなところです。

沿道の畳2枚ほどの空き地。

 

小規模ながら毎年この見事な群生を喜び楽しみつつ、誰かの手がかかっているはずと思っておりましたら、今回その疑問が氷解しました。

この不思議をつい口に出したら、それ私と、近所の住人。花が枯れたら、刈り取って種をばら蒔いておくのだそうで、思わず感謝いたしました。

ちょっとした人の行いが、見ず知らずの私のような者の心を長年楽しませてくれていた。そう思うと秋の陽だまりのようなほこほこした気分になる。

何でもない風景の中にいても

確実に私達は知らない誰かとつながっているのですね。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (Ren)
2019-10-11 20:13:39
コスモスを見ると幼い頃の町風景が思い出されますね。
あの時は道添にコスモスが結構咲いていました。
コスモスは今でも好きです。

地球の反対側に咲くコスモスも同じです。
どうやって飛んできたのでしょうかね。

とにかく、道端に咲いたコスモスを撮った
のしてんてんさんの視点が
どっか詩的風で
なんだかせつなくなりますね。
返信する
おはようございます (のしてんてん)
2019-10-13 09:18:59
台風一過、気温が下がりました。
ひんやりした風がコスモスに似合う。
そんな感じが、
せつない思いにつながるのかもしれません。

満開の華やかさに心が奪われ思わず見とれてしまうのですが、
花の一つ一つを見たら、はかない弱々しい印象もあります。

弱いものほど強い、そんなことを思わせてくれる花だと思ったりもします。

地球の裏側に咲いているコスモスを連想しましたら、もうこれは宇宙(コスモス)です。

丸い球の上に立っているという実感かな?
返信する

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