(F10号6枚作品)
1枚で独立した作品を100枚を並べて
壁画にする計画を遂行中
来年1月に個展展示すべく現在50枚
上の図はその1部分です
私達現代人は科学的な世界認識が体に沁み込んでいる
科学的な空間理解と物質観で自分を観ているのである。
このことを加味して般若心経を見ると
「色包是空」「空包是空 . . . 本文を読む
色包是空
:
科学的に世界を見ると
空間の中に物質が存在する
物質はその周りに空間が無くては存在できないし、成り立たない
これがすなわち色包是空なのである
もし物質に空間と接していない部分がわずかでもあったとしたら
物質はその部分から未知の存在が広がり
人知の存在にはなり得ないのである
万物は一つの例外もなく
空間に包まれて存在している
人もまた同じだろう
. . . 本文を読む
ワンネスは思考を越える
五次元思考は
スケールの概念で世界を認識するのだが
その行きつく先は
思考そのものを包んでいる空間があると云うことだった。
思考を包む空間とは
己の思考を越える存在ということなのである
もはや多くの言葉はいらない
己を越える存在があって初めて
私は私であり得るのである
私はただ
私の思考を包んでいる存在に . . . 本文を読む
ワンネスとは
一体性や調和を意味する言葉であるが
私は自分の存在そのものを
ワンネスと考えている。
つまりここで展開しているワンネスの考察は
自分という存在をどこまで拡げて考えることが出来るのかという挑戦である。
結論から言えば
自分存在は宇宙そのものにまで拡張してゆくことが出来る。
自分という存在は宇宙に等しいのである。
この前回までの考察は
. . . 本文を読む
自分という感覚はワンネスである
私達は自分が健康な時、決して自分の身体を分解して
その一つ一つを個別に認識して自分を考えることはないのである。
ところがこのワンネスは
実は低次元のワンネスなのである。
人間はもっと高度なワンネスを体験する力を持っているのだ。
それが五次元思考である。
五次元思考によって自分を考えると
自分というのは
. . . 本文を読む
空間絵画NO5~NO6
空間絵画とは何を描くのか
F10号のキャンバスに1枚ずつ描き足していく空間絵画
その空間とは、私自身の心(のしてんてん)が体感する空間のことで
主に瞑想して見えてくる心の風景を実写するイメージで描く絵画を言います。
これまで半世紀以上自分自身の心を「のしてんてん」と呼んで、心の探求を行ってきました。
その方法は、体験する心の姿を観察しながら心 . . . 本文を読む
空間絵画NO1~NO2
空間絵画(F10)は本来横長のキャンバスに描いて
横に無限に一枚の絵画として繋がっていく作品です
ここではスクロールの関係で縦につないだ形で表現します
空間絵画への思いは、ここから少しずつ書いていきたいと思います
現在83枚目を描いていますが、
この絵画は心の風景と連動しています
これまで書いてきた五次元世界 . . . 本文を読む
思考の立体化とは何か
それは自分の中に生まれてくる思考を立体的に捉えるということです
何故そんな考えが生まれたかというと、思考にはベクトルがあると気づいたことからでした。
悟りに向かおうとする意志の元に現れる思考にはベクトルがあるということです。
そして前回書いたように、様々な入り口から悟りに入りながらその直後から忘れ去っていく事実がありました。
その忘れ去ってしまう事実 . . . 本文を読む
私にとってこの数週間は転換点を感じる時期となりました。
PCからも遠ざかって、五次元を再確認する機会にもなり、
一歩階段を上った実感があるのです。
それを確かめる期間はまだ少ないのですが、
いつものように達観が薄れて、再び這い上がる日常から解放された気がいたします。
そのきっかけが、思考を立体的に捕えることに気が付いたことです。
不思議なことに、その気付きにまつわる思い . . . 本文を読む
心
出発点が空だとしたら
私達に何もないのは当たり前のこと
さ あ さ
考えて みよう
何もないことに恐れを持っていなかったか
何もないことに焦りを感じていなかったか
何もないことに未熟を感じてなかったか
何もないことにいら立ちがなかったか
何もないことに恥辱はなかったか
何もないことは苦だろうか
何もないこと
そこから逃げようとしていないか
逃げよ . . . 本文を読む