春の雲

忙しいと空を見ることすら忘れている 都会の真ん中にも こんなに大きな自然が動いている 白い雲、春の光 . . . 本文を読む

無無無

無を見る　見えるはずがない 無を聞く　聞こえるはずがない 無を知る　分かるはずがない ただありのままを 受け入れるしかないらしい . . . 本文を読む

犯 人

黒い土の上に一片の花びら 見上げると一輪ようやく咲き初めた桜の花 誰がもいだか花びらが欠けている しばらくして犯人達がやってきた 目白の集団が 待ちきれずに花のみつを吸いに来たのだ まだ硬いつぼみに次々と 踊るようにくちばしを添えていく 春の喜びを枝から枝へ伝えて わたしの心も 萌えだすようだ . . . 本文を読む

春の色

あたたかく こころにさくや はるのいろ あなたをしんじ しんじてあなた . . . 本文を読む

一つの流れ

想いは一つにつながっている みな同じところに向かっている 小さな目でいがみ合わないで 大きな目で分かり合いたい . . . 本文を読む

清らかなる命

日々刻々と流れ行くもの　いのち 流れに棹差して 欲の岩盤にせき止められるよどみは いのちを腐らせる 手を放して 流れに身を任せる勇気だけが 清らかなるいのちとめぐり合う . . . 本文を読む

祈り

祈りは心から送り出されるエネルギー波だ 友人のしあわせを願う祈りは 自我の淀んだエネルギーを放出して 清らかな流れを作り出す。 . . . 本文を読む

笑い笑って

人間にしかない力を いつも発揮しようではないか 笑いもその一つ 人は笑うことで とても大切な心を開放する . . . 本文を読む

光の戯れ

緑の上に踊る光 チラチラと輝いて その実態を忘れさせる まるで心そのものじゃないか . . . 本文を読む

春の舞い

電車の中から モンシロチョウの飛んでいるのを見た ひらひらと、今年初めてのダンス . . . 本文を読む