牧野内生活センター横の石造物です。
センター側から、
道標です。どこにあったのか抜かれて立てかけられています。
センター裏は広域農道と国道が交差して、
今年はなかったのですが、ツアー・オブ・ジャパンの山岳コースとして
国際的な自転車レースに使われており、古い道は拡幅改良されています。
写真のこの面は「此方 虎岩喬木ニ通」とあり、北への方向を示します。
寄りかかっているのは、
俳句が刻まれた文字塔です。
天保八丁酉歳冬十月(1837年)と刻まれています。
このころは、大塩平八郎の乱や外国船の渡来などがあり
世の中が揺れ動いている時代ですが。
道祖神の石造物ですが「さいノ神」と彫られています。
これはよくある「大黒天」です。
この地域より少し東、山側の地域では、
毎年「塞ノ神送り」が行われており、
その時期になると地元のケーブルテレビで放送されます。
南信州の名産の「市田柿」です。
チョット実が付き過ぎていると思いますが。
これから、皮むきをして干して、干し柿として市場に出回ります。
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