ちょっと一休み、道草人生

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これってステキ♪♪

東京新聞の21日夕刊で

2018年12月23日 | バリアフリーと片麻痺
  
安心感、運転士の声掛けで江ノ電バスー車いす当事者目線で学ぶ


乗り合いバスの運転士が車いす利用者への対応を学ぶ講習会が
今月四日、神奈川県藤沢市の江ノ電バス藤沢の湘南営業所で行われた。
車いすをベルトで固定せず急ブレーキをかけたらどうなるか、などを体験。
運転士たちは「今後に生かしたい」と話していた。 (石原真樹)

講習会は、江ノ電バス側の要請でNPO法人「湘南バリアフリーツアー
センター」(鎌倉市)が実施。運転士ら約四十人が参加した。

運転士たちは車いすに乗り、バスの乗降を体験。車いすをベルトで車内に
固定せず、バスを運転する実験では、急ブレーキや急ハンドルでつんのめり、
「何が起こったか分からなかった」などと驚きの声を上げていた。

センターの理事で車いすの宍戸かつ子さん(63)は、車いすの乗客が
「乗降に時間がかかって申し訳ない」と運転士の顔色をうかがう心理を説明。
「他の乗客が介助した時に、運転士がありがとうと言ってくれると、
乗客も『良かった』となる。面倒くさいな、という顔を笑顔に変えて」と訴えた。

同センター理事長の榊原正博さん(46)は「一番感じてほしいのは
声掛けの大切さ。運転士が対話で安心感をつくってくれると、
他のお客さんにもその空気感が伝わる」と呼び掛けた。

運転士の林博之さん(35)は「当事者目線が大事だと学んだ」と話した。

観光地の鎌倉や藤沢などを結ぶ江ノ電バスでは、
車いす利用者も増えているという。二〇一六年には、運転士が車いすを押して
バスに乗る時にスロープから脱輪し、乗客が首を痛める事故があった。
運転士から「プロに学びたい」との声が出て、講習につながったという。

二〇年東京五輪では、江の島ヨットハーバーでセーリング競技が行われる。
江ノ島電鉄自動車部の加藤昭雄さん(60)は「休みをつぶして参加した
運転士もいるが、まだ全員ではない。毎年実施したい」と説明。

「危ない! バス内転倒」の記事を読んで、本紙に講習会の情報を寄せた
センター理事の松本彩さん(32)は「どのバスでも障害者が安心して
乗れる社会にしたい」と話している。

             東京新聞の誌面より載せました


このような記事が最近、目につきます・・・

外に出てみると、本当に車椅子を使っている人達が多いのに気がつきます。

私のように車椅子を使っていると細かいことが目につく事が多くて・・・
段々住みやすい社会になるのが、とても嬉しいです 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ゆき)
2018-12-23 15:17:11
noncoさんこんにちは~このような講習会年に1度から2度位何処でも有ると良いと思います~
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ゆきさんへ (nonco)
2018-12-24 20:03:23
ゆきさん、こんばんわ♪
ゆきさんの意見に私も大賛成です(^_-)-☆
返信する

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