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脳梗塞で死んだ細胞再生 兵庫医科大、定説覆す

2017年01月06日 | 脳卒中、関連

今朝のテレビ朝日、「羽鳥モーニングショー」で興味深い話をしていた。

台所にいた私をKが大声で「nonco、これは見ておいた方が良いよ」って
見終わって、本当かなぁ、という私にKは昨日のニュースでも見たという。

それで、ネットで調べると「神戸新聞」にでていたので、それを載せます。





見ずらいので、記事の所を書き直しました。


神戸新聞から・・・脳梗塞で死んだ細胞再生 兵庫医科大、定説覆す・・・
兵庫医科大(兵庫県西宮市)のグループが、脳梗塞の組織の中に神経細胞を作る細胞が
あることを発見し、それを採取、培養して移植することで、脳梗塞で死んでしまった
脳細胞を再生させる研究を始めた。死んだ神経細胞は再生しないという定説を覆す発見で、
グループは「今後2年余りで、臨床試験の前段階まで持っていきたい」と話す(武藤邦生)

脳梗塞は脳の血管が詰まり、脳の神経細胞が死んでしまう病気で、後遺症が出ることも多い。
その組織の中に神経細胞を作る細胞があることを、同大先端医学研究所の松山知弘教授、
中込隆之准教授らが2009年、マウスの実験で発見。
15年には血管の周囲の細胞が脳の一大事を受け、神経細胞などに変化できる「多能性」を
獲得していることが分かった。
体のさまざまな細胞を作れる多能性幹細胞といえばiPS細胞が有名で、それに比べると
発見された細胞は多能性が低いと考えられるが、体内で自然に生まれる。
グループは重症の脳梗塞を起こしたヒトの脳でも存在を確認し、
「iSC細胞(虚血誘導性多能性幹細胞)」と名付けた。

この細胞の移植によって脳の再生も期待できることから、既に培養したマウスのiSC細胞
をマウスの脳に移植し、ある程度、正常に機能している状態を確認。
さらに昨年11月、日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて始めた研究では、
ヒトのiSC細胞をマウスに移植した場合の効果を確かめる。

マウスで効果があれば、ヒトへの応用の可能性も開けるといい、「iSC細胞はもともと
体内で作られるもので、移植しても、がんなどの危険性は低い」と中込准教授。

研究責任者で、脳神経外科の高木俊範助教は「脳梗塞の脳には再生させようとする働きが
ある。そのメカニズムを生かした治療につなげたい」と話す。

              
神戸新聞、2017 . 1 . 6 ( 金 )記事から転載しました

何故か、希望が湧いてきました(^_-)-☆   
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5 コメント

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Unknown (たんぽぽ)
2017-01-06 18:22:58
ips細胞、iSC細胞
早く実用化ができて脳の病気で
苦しんでいる感情に希望を
与えてほしいです。

私はTVで見ませんでした。
教えて下さり有難う。
返信する
間違い (たんぽぽ)
2017-01-06 18:23:53
感情→患者です。
返信する
Unknown (ゆき)
2017-01-07 09:19:32
noncoさん(*^O^*)~凄い研究してるんですね。情報ありがとうございます此方晴れてますが寒いです
返信する
たんぽぽさんへ (nonco)
2017-01-07 13:28:55
医学の進歩って、素晴らしいですよね(*^^)v
返信する
ゆきさんへ (nonco)
2017-01-07 13:31:57
本当に凄い発表ですよね(*^^)v

東京も、晴れているけど寒いです。
明日の夕方には崩れるらしいですよ(笑)
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