話は、7月に遡ります。
「魂の会」に何度か来て下さったジャズシンガーのちほさんがライブに招待して下さいました。
7月22日に、中野ZEROホールで開催されたので、私は妹を誘って出掛けて行きました。
私も妹も、中学生の時は吹奏楽部にいたので、OBバントの演奏会にはたまに行きますが、やはりプロの演奏は違うねと、妹も言っていて、とても楽しめました。
そして、ちほさんとバンマスの益田英夫さんのCDも買って帰りました。
私は彼女のCDを聞いていて、昔好きだった吉田日出子さんの「上海バンスキング」を思い出したので、仕舞ってあったCDを探して聞いてみて、彼女にその話を伝えると、ちほさんは吉田日出子さんに憧れて、歌手になったそうで、とても驚いてしまいました。
「上海バンスキング」は、映画にもなりましたが、オンシアター自由劇場の舞台はビッグバンドが演奏しながらのミュージカルで、とても感動した記憶があります。
その彼女が「蒼いとびら」のセッションで来てくれたのが、10月6日でした。
聞いてみると、8月の初めにコロナに感染して、何日か高熱が続いた後に後遺症で、8月いっぱい寝たきり状態だったそうです。
私がライブの時に差し入れで持って行ったゼリーがとても助かったとのことでした。
9月になってからも、良くなったり悪くなったりで、ずっと具合の悪い日が続いていて、この日に私のところに来たのは、次の日から神戸で開催されるジャズ祭に参加するためだったのですね。
今年は、いろいろな場所のイベントが3年ぶりに開催されるという話を聞きますが、彼女の参加するジャズ祭も、まさにそんな感じだったらしいです。
コロナ後遺症は、人によってさまざまな症状のようですが、彼女はどうも脳の働きが弱った気がするとのことで、私はしばらく彼女の頭に手を当てていました。
なんだか、手を当てていると頭の中が動いているような感覚もしていて、その後に胸にも手を当てていました。
次の日から、彼女は神戸に行っていましたが、彼女のインスタを見ていると、元気そうにしていたので良かったと思い、そのことを📩すると、彼女から返信がきました。
おはようございます。
6日は、セッションをしていただき、
手当てをしていただき本当にどうもありがとうございました。
【中略】
神戸での3日間をやり通すことができました。
正直、ステージ内容は反省点ばかりだったのですが、最も心配していた、起きられなくなったり、ステージに立てなかったりはなく終えられたので、すごくほっとしています。
【中略】
身体の様子を常に伺っているのですが、いまのところ大丈夫で、明日からの本番もやり過ぎないように、自分の役割をやってゆけたらと思っています。
あの時、脳の中に何が起きたのかわかりませんが、手当てしていただいた時に胸までズシンと重かった感覚を何度も思い出します。
きっと、M子さんのパワーとM子さんを通して神様達のパワーを流していただいたのだと思います。
動けて、仕事が出来てしあわせです。
どうも、ありがとうございます。
ちほさんは、他の話もあって10月24日にもセッションをしました。
彼女の体感は私の手当てで、脳の血流を感じられたようです。
以前にはそこまで感じなかったようですが、「熱い」と言っていたので、少し回復したのかと私も安心しました。
その日の朝に空海もスサノオノミコトも、レッスンだと思って彼女に手当てをしたらいいと言ってきて、やっぱり彼女が感じたように、神様達のパワーが流れているのかと思っています。