ストローベイルハウス その２

　

　　ストローベイルハウスとは藁で作る究極のエコロジーハウスのこと。
　　これアメリカで作られ始め、世界へと広がっていったそうだ。

　　田舎にたくさん人が暮らせたらいい。
　　そのためには手軽に作れてしかもコストがかからず
　　おまけにエコな家だったらどんなにいいか…
　　このストローベイルハウスだったら素材は藁。
　　藁だったら木材もほとんど使わないので森林環境も守れる。

　

　　倫くんが使う藁は、塚原で作って販売しているササを使っている。
　　これは、牛のエサやブドウ畑に敷き詰める時に使うもので
　　一般に藁を手に入れることが難しい中、
　　身近でササブロックが手に入るというのも
　　作ろうと思ったきっかけだったと言う。

　　　

　　５月４日にのぞいた時は土壁が塗られすっかり乾いていた。
　　乾くと、ひび割れが出来たり、縮んで隙間が出来たり…
　　土壁塗りはまだ数回繰り返されるという。
　　
　　でもこの凸凹感がいかにも手づくりといった感じで
　　味わいがある。
　　これから天井や部屋も作っていくそうだ。
　　次に行くのがまた楽しみになった…。