ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

人類みな障害者

2024-07-24 09:23:03 | 気になる

確かに、脳が全てを支配する。

その脳が、イカれてるからって、何でもありではない。
他人と違う考えや行動が、
病名ついてたら許されて、
ついてなかったら許されないのか。
(私の人嫌いに対する自己防衛とか。)

多かれ少なかれ、誰もが、ASDだろ。

ある青年が、棟の代表になり、
今後、年寄りが増え、困難になる事への対策を、
自治会で、熱心に語り始めた。

あらゆる事を調べあげ、話し倒す。
彼には、白か黒しかない。
古株の役員達は、あからさまに嫌な顔をした。

ある日、自前の芝刈り機で、
住宅周りを刈る彼を見かけ、声をかけた。
彼は手を止め、又、熱く語った。

言っている事は、正しい。
よく会話すると、他の誰より積極的で、良識もある。
しかし、「グレーもあるよ。」と言ったが、無理だった。

彼は、障害者手帳を持っている。

そして、見た目がモデルのよう。(笑)←これは得。

他人とテキトーに上手くやって、
陰で悪口言ってる人が、「普通」なんだよね。

NHKで、ダウン症の子供を産むまでの夫婦を追っていた。
奥さんの不安も理解せず、男って、本当に甘いと思う。

ダウン症を調べてみたら、凄まじい現実があった。
出生前検査で、21トリソミー陽性の場合の、中絶率90%。

★出生前検査で悩んだ末、中絶を決めた夫婦。
★ダウン症じたい、生理的に受け付けず、生まれてすぐに里親を探す母親。
★子供を病院から連れて帰ったら、離婚して健常な長男のみ引き取ると言う父親。
(あるいは、ダウン症と分かっていて産むなら、離婚すると言う夫。)
★里子に出した罪の意識から、次の子は望まないという夫婦。
(又、その逆。)

その他、代理出産を頼んでも、子供に恵まれず、
障害がある子供でもいいから、里親になりたいと言う女性の、
「私は、病気の子供さえ産めないんです。」
この言葉には、息を飲んだ。
考えは、様々だ。

そんな中、私は、あるブログに注目した。
それは、絶望から始まっていた。

高齢出産なのに、出生前検査を知らず、
第一子が、ダウン症の女の子だった。
「普通の子と取り替えて。」
それが本音だ。

これから酷い事を書いていくので、
「R70指定します。←誰が見るねん。」
思わず、笑った。

その後も、子供にツッコミを入れる。
大変なのが、面白い。

天然のお父さんは、
ダウン症の孫を可愛がり、とぼけた事を言う。
夫も、ごく自然。

年子で、健常な女の子も生まれた。
「次女の成長が、長女を追い抜いていく。」
その一文に、愛情と余裕が、感じられた。

苦しみを客観的にとらえ、笑いに変えた。
彼女は、センスがいいんだろう。
他人ながらも、応援したくなる。

私なら、どうするだろう。

☆20代~30代前半なら、出生前検査はしないかな。迷いたくない。
☆高齢出産で、検査が陽性だったら、中絶するかも。
☆子供を産んだら、どんな子だろうと、自分で育てる。

分かんないけどねー。

先天性だろうと、後天性だろうと、
病気や身体の損傷は辛い。

老いれば、みな、できない事が増えるし、認知症にもなる。
誰もが、障害者なんじゃないの。

職場も、私の事情に理解ないし。
クソみたいな世の中で、
普通のメンタルを維持するのは、大変だよ。

インドカレーに、ハマっている。
ムカつくと、よけい食べたくなる。

色んな店に行く。
最近は、ビリヤニも食べている。
頻繁に食べても、熱い日でも、大丈夫。

スパイスが、脳に効いてんじゃねーか!!



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