「ツバキ文具店」は、実に風情のあるドラマだ。
特に、第3話は良かった。
男爵の依頼で、鳩子が書いた、断りの代書は、
本人の口調の文体、封印、切手、どれもこだわりのあるもので、
文章好きの私を、うならせた。
私としては、成功報酬として、お金が欲しいところだが、
男爵が、鳩子を連れて行った「つるや」を見て、
うな重が食べたくなった。
調べたら、文人も通った老舗で、
うな重2000円とあった。
ステーキランチ、なう。
先日、身内と、鎌倉を散策した。
予約した小さなレストランで、ステーキランチ。
周りの喧騒を忘れさせる、落ち着いた空間だった。
小町通りの脇道に、浪花家の支店があると知った。
麻布十番では、予約して1時間以上待ったが、
ここでは、すぐにイートイン。
パリパリの皮が、美味しかった。
あのドラマでは、草村礼子さんは、
認知症のおばあちゃんだが可愛いし、
高橋克典も、地味でいい感じ。
“ポポへ”と書く、小さなハートのお手紙も、
はーたんの、文章の練習になるだろう。
男爵のように、うなぎ待ちで、ワインと生ハムを、
別な店で食するような、通な事はできないが、
いつか、うな重、食べに行きたいものだ。
ステーキの次は、ウナギだ。
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