「〇〇になりたい」「〇〇したい」「〇〇しなければならない」という思いを絞り込む。
目標に向かって努力を継続したいと思っても、あれもやりたい、これもやりたい、いろいろやりたいという思いがあると、目標に向う努力を実施することができません。
その努力の継続もできません。
私は若いころ、地方銀行に勤めていましたが、いずれは、知識を生かした仕事がしたいと考えていました。
そのためには勉強しないといけません。
勉強をしなければいけないと思いながらも、仕事もしなければいけません。
また、ゴルフもしたい、お酒も飲みたい、女の子とも遊びたい、職場以外での交友関係を広めたい等、いろいろとやってみたいことがありました。
でも、これでは勉強はできません。
思いを知識の修得、勉強に絞り込む必要がありました。
それが分かって実行できるようになったのは、30代、いや、40代になってからでしょうか。
思いを絞り込み、ひとつができたら、次へ、それができたら、その次へと、ひとつひとつを達成していくのです。
私は、公認会計士・税理士ですが、その他にも、中小企業診断士、システム監査技術者の資格を持っています。また、社会保険労務士、宅地建物取引主任者(現在の宅地建物取引士)の試験に合格しています。
これらは、まとめて勉強した訳ではなく、ひとつを勉強して、合格したら、次を、それが合格てきたら次をというように、達成していったのです。
途中たいへん苦労しましたが、諦めなければ、当初は思ってもいないほど多くの資格試験に合格できたと思います。
私は、今でも、努力の継続を記録しています。
次の365日継続記録表、365日勝敗表です。
何かを達成したいという思いがある方々にとって、何らかの参考になれば幸いです。
自分の目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
がんばれ。
負けるな。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。