前回のワークショップの続きを紹介する。
次の課題は、二人ペアーになり相手の眼を離さず、自分がどのような人間か短く相手に話す。聞き手は特別反応する必要がない。これを1時間近く、交互に繰り返す。こちらは日本語で話し、相手はドイツ語で話すという具合である。初めは当然、言葉が理解できないためかみ合わない、ところがしばらくして、相手のことが理解でき、相手も自分のことが理解できてくる。言葉を超えて、理解できてくる。
言葉以上に相手に伝えたい気持ちが大切なことが理解できてくる。
これも、潜在意識を相手に映していることの実験である。
コミュニケーションは単なる言葉を超えて、自分が相手に理解してもらいたいという気持ちがまず大切である。それと同時に、自分と相手で共有化するものを探せるかどうかも重要である。「我と汝」という詩のように美しい哲学書があるが、我と汝の関係性が重要であり、「間」に本質があるということが書かれている。
組織も本質的問題は「間」にある。この間を埋めるのは、方針であり、具体的なコミュニケーションであり、協力して行う問題解決である。
特に改善は、共通語となりうる。QCストーリーなどという問題解決の手順や手法は、共通語の文法である。はじめは、優しい言葉、易しい文法から始めることを提案したい。
次の課題は、二人ペアーになり相手の眼を離さず、自分がどのような人間か短く相手に話す。聞き手は特別反応する必要がない。これを1時間近く、交互に繰り返す。こちらは日本語で話し、相手はドイツ語で話すという具合である。初めは当然、言葉が理解できないためかみ合わない、ところがしばらくして、相手のことが理解でき、相手も自分のことが理解できてくる。言葉を超えて、理解できてくる。
言葉以上に相手に伝えたい気持ちが大切なことが理解できてくる。
これも、潜在意識を相手に映していることの実験である。
コミュニケーションは単なる言葉を超えて、自分が相手に理解してもらいたいという気持ちがまず大切である。それと同時に、自分と相手で共有化するものを探せるかどうかも重要である。「我と汝」という詩のように美しい哲学書があるが、我と汝の関係性が重要であり、「間」に本質があるということが書かれている。
組織も本質的問題は「間」にある。この間を埋めるのは、方針であり、具体的なコミュニケーションであり、協力して行う問題解決である。
特に改善は、共通語となりうる。QCストーリーなどという問題解決の手順や手法は、共通語の文法である。はじめは、優しい言葉、易しい文法から始めることを提案したい。