仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

蜘蛛駕籠 / 入船亭扇遊

2018年12月18日 | エンタメ
落語『蜘蛛駕籠入船亭扇遊
噺は、「"へい駕籠、へい駕籠"と声を掛け続けてもなかなか客に乗ってもらえない駕籠屋。相棒が用を足しに離れる時に"しっかり客を捕まえておけよ"と言われ、声を掛けたものの・・・」という内容。
新米の担ぎ手が声を掛けたのは、いつも煙草の火を借りたり、弁当を使う際に茶や湯を出してもらっている向かいの茶店の主人。
前掛けをして、両手には箒と塵取りを持ってる人に声を掛けちゃいけない。
(^。^)
さんざん世話になっているのだから「俺の顔くらい覚えておけ」と怒鳴られるのも当然だ。
さて、落語協会のウェブページで演者の入船亭扇遊師匠のプロフィールを見てみると、「趣味 = 何もしないこと」と書かれている。
何もしないことを続けるというのはナカナカに難しそうだ。
(^_^;)