落語『ざこ八』春雨や雷蔵(四代目)。
噺は「十年ぶりに江戸へ帰ってきた繁二郎は、兄が継いだ眼鏡屋がないので、向かいの薪屋新兵衛を訪ねた。話を聞くと、商売がうまくいった兄は表通りに移ったとのこと。一安心した繁二郎は、大店(おおだな)の雑穀商ざこ八の建物が小さく仕切られ知らない人が入っているようなんだけどと様子を聞いてみると、新兵衛に "ざこ八はお前が潰したんだよ。お前さんは酷い人だ" と言われてしまい・・・」という内容。
十年ぶりに帰ってきて、ついさっきここで草鞋を脱いだばかりなのに、いきなり「あの店を潰したのはお前だ」と言われてしまった繁二郎は、おじさんと慕っていたはずの新兵衛に食って掛かるのだが、新兵衛は冷静に説明を始める。
その話を聞いて何とも思わないようでは繁二郎はとんでもない奴だが、そこは元々近所で評判が良かったような男なのが救いだった。
さて、演者の春雨や雷蔵師匠は、八代目雷門助六(1907年~1991年)の弟子。
所属の落語芸術協会のウェブページを見ると、一体いつの撮影なのか、今と顔が全然違ってちょっと笑える。
噺は「十年ぶりに江戸へ帰ってきた繁二郎は、兄が継いだ眼鏡屋がないので、向かいの薪屋新兵衛を訪ねた。話を聞くと、商売がうまくいった兄は表通りに移ったとのこと。一安心した繁二郎は、大店(おおだな)の雑穀商ざこ八の建物が小さく仕切られ知らない人が入っているようなんだけどと様子を聞いてみると、新兵衛に "ざこ八はお前が潰したんだよ。お前さんは酷い人だ" と言われてしまい・・・」という内容。
十年ぶりに帰ってきて、ついさっきここで草鞋を脱いだばかりなのに、いきなり「あの店を潰したのはお前だ」と言われてしまった繁二郎は、おじさんと慕っていたはずの新兵衛に食って掛かるのだが、新兵衛は冷静に説明を始める。
その話を聞いて何とも思わないようでは繁二郎はとんでもない奴だが、そこは元々近所で評判が良かったような男なのが救いだった。
さて、演者の春雨や雷蔵師匠は、八代目雷門助六(1907年~1991年)の弟子。
所属の落語芸術協会のウェブページを見ると、一体いつの撮影なのか、今と顔が全然違ってちょっと笑える。