仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

二階ぞめき / 柳家小満ん(三代目)

2018年12月14日 | エンタメ
落語『二階ぞめき柳家小満ん(三代目)。
噺は、「毎晩の夜遊びが過ぎる若旦那。奉公人へのしめしもつかなく、最近は言葉も汚くなってきたことから、このままだと旦那様が勘当と言い出しそうだと、若旦那をいさめる番頭。"女が好きで行ってる訳じゃない。吉原の雰囲気が好きなんだ"と、なかなかにいうことを聞かない若旦那だが、棟梁に家の二階に吉原を再現してもらうと聞いて・・・」という内容。
客になってもらうキッカケを作るために、花魁が長いキセルで吸付けたばこを男に吸わせても、上がることもなく、男はまた歩いて行ってしまう。
吉原をひやかして歩くことを「ぞめき」というのだそうだ。
若旦那はぞめきが好きなようだが、上がらないんじゃ毎晩吉原に出掛けても一切金がかからない
何とも安上がりな遊びだ。
(^_^)
さて、演者の三代目小満ん師匠は、落語協会所属だが、プロフィールを見ると、趣味が「おやつ」となっている。
スイーツ好きということなのだろうか。
煎餅ってこともあるか。
(^。^)