落語『三年目』三遊亭好楽。
噺は、「惚れ合って一緒になった妻が二年も経たず病にかかり、床に臥せっていた。仕事が手につかず付き添う若旦那。六人目の医者にかかり、自分の寿命を悟った妻は、処方された薬を飲まずに捨てているという。それを知った若旦那は、心残りがあるという妻の話を聞き・・・」という内容。
きっと後添いをもらうんでしょうねと悔しがる妻に、若旦那は風変わりな約束ごとをすることになるが、それを聞いて安心したのか、妻はまもなく目を閉じてしまった。
若旦那はとても優しい人のようで、亡くなった妻との約束は単にその時だけ安心させるというようなものではなかったようだ。
若旦那を放っておかない叔父さんの勧めで、百箇日もしないうちに後添いをもらうことになった若旦那だが、亡くなった妻との約束をしっかりと守ることが前提なのは凄い。
さて、演者の三遊亭好楽師匠は、八代目林家正蔵(林家彦六/1895年~1982年)師匠の弟子だったが、師匠の逝去後の1983(昭和58)年に五代目三遊亭圓楽(1932年~2009年)師匠門下に移り、それまでの林家九蔵から三遊亭好楽に名跡を変更したのだという。
また、その際に"落語協会"から、"円楽一門会"に移籍となっている。
長男の三遊亭王楽師匠は自身の弟子ではなく、弟弟子だというのだから面白い。
(^_^)
噺は、「惚れ合って一緒になった妻が二年も経たず病にかかり、床に臥せっていた。仕事が手につかず付き添う若旦那。六人目の医者にかかり、自分の寿命を悟った妻は、処方された薬を飲まずに捨てているという。それを知った若旦那は、心残りがあるという妻の話を聞き・・・」という内容。
きっと後添いをもらうんでしょうねと悔しがる妻に、若旦那は風変わりな約束ごとをすることになるが、それを聞いて安心したのか、妻はまもなく目を閉じてしまった。
若旦那はとても優しい人のようで、亡くなった妻との約束は単にその時だけ安心させるというようなものではなかったようだ。
若旦那を放っておかない叔父さんの勧めで、百箇日もしないうちに後添いをもらうことになった若旦那だが、亡くなった妻との約束をしっかりと守ることが前提なのは凄い。
さて、演者の三遊亭好楽師匠は、八代目林家正蔵(林家彦六/1895年~1982年)師匠の弟子だったが、師匠の逝去後の1983(昭和58)年に五代目三遊亭圓楽(1932年~2009年)師匠門下に移り、それまでの林家九蔵から三遊亭好楽に名跡を変更したのだという。
また、その際に"落語協会"から、"円楽一門会"に移籍となっている。
長男の三遊亭王楽師匠は自身の弟子ではなく、弟弟子だというのだから面白い。
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