仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

月に群雲 / 笑福亭松喬(七代目)

2021年09月26日 | エンタメ
落語『月に群雲(むらくも)』笑福亭松喬(七代目)。
噺は、「盗品を買い取ってくれる闇の道具屋 "河内屋" を探している二人組の盗人、天神の徳兵衛と弟分・猫だましの熊五郎。すっかり道に迷って、別の "河内屋" に入ってしまったのだが、そこで道案内をされて、ようやくたどり着き・・・」という内容。
その闇の道具屋 "黒雲の河内屋" には合言葉があって、客が「月に群雲」と言うと、おやっさんは「花に風」と答える。
この時のおやっさんの "決め" が何とも面白い。
それをしなきゃ返事が出来ないの?と言うのも分かる。
(^。^)
さて、演者の七代目笑福亭松喬師匠は、阪急ブレーブス(現オリックスバファローズ)の大ファンだそうで、枕では、自分の子供を "雄太郎" と名付けたことなども話されていた。
ちなみに、阪急ブレーブスに所属していた今井雄太郎投手(背番号21)は、史上14人目の完全試合達成者(1978年8月31日/対ロッテオリオンズ/県営宮城球場)。
師匠は筋金入りのブレーブスファンなのだろう。