仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

3市町のごみ分別にかかる住民説明会(その3)

2013年03月29日 | じもてぃーライフ
3市町のごみ分別にかかる住民説明会(その2)】のつづき
平成25(2013)年4月1日よりごみの分別が22種類に変更されることに伴う住民説明会は、留萌市、増毛町、小平町において昨年のうちに実施されたのであるが、"留萌南部衛生組合"から提供された資料によると、増毛町内13箇所の会場では例えば下記のような質疑応答があったようである。
Q.スチール製空缶のプルタブ(アルミ製)は分別をしなければならないのか?→A.そのまま(缶についた状態)でいいです。
Q.農業用のビニールは何ごみになるのか?→A.産業廃棄物です。
Q.肥料が入っていた袋は何ごみになるのか?→A.基本的には産業廃棄物です。JAで回収していたことがあったと思います。家庭菜園で使用した程度でしたら違う話になるが、もし大量に出されていたら収集しません(増毛町回答)。
Q.生ごみの出し方は、水分を完全に取らなければならないのか?→A.できるだけ水分を取り除いた後に、生ごみだけを指定の袋に入れてください。
Q.新しい生ごみの袋は溶けてなくなるのか?→A.その通りです。小平町に建設中の施設でアースラブ菌を使用して処理します。紙などの不純物が混入しないようご協力をお願いします。
Q.現在、玄関マットやじゅうたんなどで大きいものは粗大ごみであり、切るなどして小さくしたものは不燃ごみとして出しているが、4月からは何ごみになるのか?→A.変更はありません。粗大ごみまたは不燃系埋立ごみとして出して下さい。
Q."金属類"の中の包丁やハサミなどの柄の部分はどうしたらよいか?→A.付いたままの状態で出して下さい。
Q.鉛筆の削りくずも"木くず"でよいのか?→A."可燃系埋立ごみ"として出して下さい。
Q.新聞紙とチラシは別々に出さなければ駄目か?→A.一緒でよいです。新聞紙と雑誌は別々にして出して下さい。
Q.ものによって週1回の回収だったものが月2回になるものがあるが、これについての見解は?→A.出されるごみの量と収集料金を考慮して収集回数を決定しました。ご協力をお願いします。
Q.住民サービスの向上になっていないのではないか?→A.4月からの収集料金が一部安くなるものもあるので、そのあたりを考慮していただきたい(増毛町回答)。
Q.粗大ごみの料金はどうなるのか?→A.処理券の金額については変更はありません。
Q."粗大ごみ"のごみステーション回収の予約受付時間が現在は午後1時から午後3時までとなっているが仕事の都合で連絡ができない。どう考えているか?→A.協議中ですが、4月以降は留萌南部衛生組合で午前9時から午後5時までの間で予約の受付を行います。※この点に関して本日(2013.03.29)組合事務局に確認した所、協議は行ったものの委託業者との調整がつかなかったので従来通り午後3時までの受付とのこと。
Q."金属類"として出すやかんのフタのつまみはプラスチック製だがどうしたらいいか?→A.取らずにそのまま出して下さい。尚、包丁の柄も同様です。
Q."粗大ごみ"となる戸棚や本棚に付いているガラスは取り外さなければならないのか?→A.取り外しが可能でしたらそうして下さい。取り外したガラスは"不燃系埋立ごみ"となります。
と、以上のようなやり取りがあったようだが、"粗大ごみ"の受付時間については、回答の通りに実行することができなくなってしまったようである。
今年になって配布された『ごみ分別ハンドブック』10ページ「粗大ごみ」の説明欄に受付時間の正しい記載があるものの、増毛町文化センターでの住民説明会(2012.11.14~2012.11.15)に出席した人達は、この時の間違った情報のままでいるかもしれない。

つづく