ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『日本展望タワー大全』発売

2020年08月12日 | タワー
『日本展望タワー大全』、辰巳出版が発売になりました。著者はかねだひろさん。



「これぞ日本の〝ザ・タワー〟内藤多仲6兄弟」「全国のランドマークタワークロニカル」「全国のユニーク展望スポット」など、超有名な展望タワーから地方のあまり知られていないタワーまで「バラエティあふれる100以上の塔が満載」です。

総合的なタワー本としては、TOWER FANTASIA(豊科穂)さんが編集協力した『にっぽんタワーめぐり』、『タワーをゆく』、監修の『ニッポンのタワー LOVE TOWER!』に続くものですね。




かねだひろ(TOWERUP!)さんは、これまで「マニアフェスタ」で2冊の小冊子を発行されています。



『日本展望タワー大全』には、私自身の思い出となる展望タワーもたくさん掲載されており、訪塔時の感動が甦ってきます。

「展望タワー」について語れる方は他にもいると思いますが、「展望タワーへの愛」を語るのは、かねだひろさんが最適だと感じました。

多くの掲載タワーの中から、私の思い出のタワーを3塔選出、思い出を重ねてみました。「天王スカイタワー」、「邑楽町シンボルタワー未来MiRAi」、「喜連川スカイタワー」です。

 「天王スカイタワー」

1991年(平成3年)8月、最初の訪塔。旅の途中でこのタワーを見つけ、登頂しました。こんなところにタワーが!という感じでしたが、これ以後はどこに旅行をしてもタワーを探すようになりました。タワーを身近に意識した記念すべきタワーです。

2018年(平成30年)10月、27年ぶりに再訪しました。


訪塔記です。
天王スカイタワー

 「邑楽町シンボルタワー未来MiRAi」

1999年(平成11年)8月、最初の訪塔。東武小泉線の本中野駅で降りるはずが乗り越してしまい、隣の篠塚駅まで行ってしまいました。タクシーもいないし、駅からタワーも見えるので、歩いてみるとけっこう距離があり疲れました。カメラのフィルムも使い捨てカメラも買うことができず、写真も撮れませんでした。

再訪は2011年(平成23年)10月でした。今度は車です。タワー周辺の変貌に驚きました。町役場が隣に移転しています。図書館や保健センターも建設されています。タワーが町の中心になったんですね。


訪塔記です。
邑楽町のシンボルタワー『未来MiRAi』

 「喜連川スカイタワー」

2009年(平成21年)12月訪塔。テレホンカード2種類を購入することができました。合併前の喜連川町の時に作成したテレホンカードです。

東日本大震災により現在休止中です。さくら市のホームページを見ると、今後の対応が考えられているようです。ぜひ存続をお願いしたいですね。


訪塔記です。
喜連川スカイタワー

最後に「銚子ポートタワー」です。「全国のランドマークタワークロニクル」になかったので、掲載なしかと思っていたら、「全日本タワー協議会」の項に載っていました。うれしいです。

久しぶりに良い天気になりました。8月3日の銚子ポートタワーです。



『タワーめぐりの旅』更新しました。

タワーめぐりの旅



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西島三重子さん『提供曲』コレクション

2020年08月08日 | 西島三重子
西島三重子さんのコレクションシリーズ、最後は「提供曲」コレクションです。西島三重子さん作曲による提供曲と西島さんの曲のカバー盤を集めました。

これまで、「ソングライターみーちゃん全記録~提供曲・カバー曲一覧」で、見つけ次第追加する形で現在まで来ています。コレクションはこれらのレコード、CDの展示です。

掲載の方法については、シングル盤だけをまとめるなどの方法も検討しましたが、どうしてもわかりにくいです。そこで、「全記録」と同様に歌手別にまとめることにしました。「全記録」では、歌手の曲毎にまとめましたが、「コレクション」では盤を中心にまとめました。

説明が重複したりする部分もありますが、ジャケット展示の部屋なので、これで良いかと考えています。

歌手は50音順です。最初は相本久美子さんで、提供曲は「ひとりごと」です。

相本久美子さんの2枚目(近藤久美子時代を加えると5枚目)のシングル「さよならはそれから」のカップリング曲として、1977年7月21日に発売されました。


1977年4月25日には、西島三重子さん2枚目のアルバム『さめないうちに・・・』が発売されていますから、提供曲としてはごく初期の作品です。作詞は佐藤順英さん。

1977年の提供曲には、五木ひろしさん「途中駅」、木の実ナナさん「朝の歌」「あばずれ」、梓みちよさん「街頭占い」「来ないあいつ」があります。

「ひとりごと」は、相本久美子さんの最初のアルバム『ヒロイン』に収録されました。


1978年12月5日発売。

『ヒロイン』は1994年にCD化されています。


2010年6月、ソニーのオーダーメイドファクトリーから相本久美子さんの『GOLDEN・BEST limited 近藤久美子/相本久美子』が発売になりました。


「オーダーメイドファクトリー」はリクエストにより、入手困難な廃盤タイトルを復刻するシステムで、『ヒロイン』が廃盤になっていたので、このCD化により、再び「ひとりごと」を聴くことができるようになりました。

歌手の最後は、ロス・インディオスです。「少年の日の海」を2回カバーしています。最初のカバーは、2002年12月4日発売の40周年記念盤でした。


『ロス・インディオス40周年記念盤! 別れても好きな人』ヴォーカルは坂田真由美さんです。

西島三重子さんのCDシングル「少年の日の海~洲の崎へ」は千葉県の館山市を題材にした歌で、「かもめよりも遠くへ」とカップリングで発売されました。


シングルカセットでも発売されましたが、こちらは「少年の日の海」がAsideになっています。



ロス・インディオスは45周年ベストアルバムでも「少年の日」をカバーしています。ロス・インディオス&アリシアとなっています。



ホームページ更新しました。

水色の季節の風




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西島三重子さん『サンプル盤』コレクション

2020年08月03日 | 西島三重子
西島三重子さんのコレクション・シリーズ、次は「サンプル盤コレクション」です。既に「非売品コレクション」があるので、サンプル盤も当初はこちらに入れるつもりでした。しかし、いわゆる見本盤などは、第一家庭電気の非売品レコードや玄海の非売品CDとは異なるので、新たなページを作りました。

見本盤は正規に販売されたものではないので、白ラベルの見本盤レコードなどはコレクション対象とはしていません。ジャケットが通常版とは異なる編集盤などをコレクションの対象にしています。

「非売品コレクション」に入れている、プロモオンリーの「かもめより白い心で・・・」は、「サンプル盤コレクションに移すことにしました。



1978年6月25日発売の3枚目のアルバム『かもめより白い心で・・・』の、プロモーション用レコードとして発行されました。

2枚目のアルバム『さめないうちに・・・』発売後、体調等もありしばらく活動を休んでいた西島三重子さんの、再始動を告げるアルバムでした。このようなプロモート用LPの作成は、ワーナー・パイオニアの期待の高さがうかがえますね。

続いて、同年10月25日発売のシングル「想い出をふりかえらずに/想い出づくり」を加えたプロモーション用レコードが発行されました。「想い出をふりかえらずに」はTV朝日系「みずきの花匂うとき」主題歌です。



収録曲です。

西島三重子プロモート用LP『かもめより白い心で・・・』




西島三重子プロモートアルバム「想い出をふりかえらずに」




「想い出をふりかえらずに」「のんだくれ」の2曲が追加されています。

次はワーナー・パイオニアからの『総合試聴盤』です。



店頭演奏用、宣伝販促用の見本盤はワーナー・パイオニアに限らず、テイチク時代にもあるのですが、このアルバムは明らかに、西島三重子さんを中心にした編集盤です。



「千登勢橋」「ラブ・ソング」「池上線」「いそしぎ」「のんだくれ」の5曲が収録され、「千登勢橋」と「ラブ・ソング」はA面の最初とB面の最後に2回収録されています。

テイチク・コンチネンタル移籍後、初めてのアルバム『Bye-Bye』の見本盤もあります。レコード盤は白ラベルで、曲目等の表示もありません。


ジャケットの写真はアルバムではなく、コンチネンタル移籍後発のシングル「あきらめてサンバ/いらいらトワイライト」の写真が使われています。



見本盤に書かれたキャッチフレーズは「大都会に漂泊う女のバラード。西島三重子、待望のニュー・アルバム!」です。

ところで、最初のシングルカットが「Bye-Bye/Lonely Girl」でなかったのは、なぜなんでしょうか。


アルバムのタイトル曲「Bye-Bye」と、これまでの西島三重子さんらしさを残しながら、よりしっとりとした色気を感じさせる「Lonely Girl」のカップリングは最強だったと思うのですが・・・。

新しい出発にあたって、より変貌を感じさせる曲が選ばれたということでしょうか。

もう一枚、これもサンプル盤かと思っていたのですが、通常の編集盤でした。



編集盤については「オムニバスへの収録」というコーナーを作っているのですが、CDのみでレコードは入れてありませんでした。初期の編集盤への収録として、このアルバムも入れることにしました。

この『ON THE AIR』というアルバムは、1976年2月の発売で「のんだくれ」が収録されています。「池上線/ざわめきの外で」のシングルカットが1976年4月25日なので、その少し前ですね。

オムニバスアルバムとしても、グレープ「無縁坂」、河島英五「酒と泪と男と女」などの有名曲に混じって、加川良「風の別れ」や坪田直子「縦縞のシャツを着て」、タンポポ「嵯峨野さやさや」などが収録されていて、大好きなアルバムです。

ホームページ更新しました。見つからなかった『浪漫』や『オールタイム・ベスト』も発見できましたので、加えました。

水色の季節の風

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