ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『デビュー50周年記念セレクション』6新発売

2015年09月16日 | 高階良子
高階良子先生の『デビュー50周年記念セレクション』第6巻が発売になりました。

「ダークネス・サイコ 6」に加え、「むらさき神話」、貸本時代の作品「ミッキーお手をどうぞ」の2作が収録されています。


ボニータ・コミックスα 平成27年9月25日 初版発行

カバー折り返しのことばです。

「今回『ダークネス・サイコ』を/加筆するつもりだったのですが、/何回読み直しても、/足せるところがなくて・・・・・・。/『むらさき神話』を/加筆したのですが、/これけっこう古い作品なもので、/描き足し部分にかなり違和感が/あるのではないかと気になります。」

『ダークネス・サイコ』は「宝石のささやき」と「白い球体」の2話が収録されています。オリジナル・コミックスでは、最終巻の第4巻に収録されており、第14話、第15話にあたります。


ボニータ・コミックス 平成5年7月10日 初版発行

これで、第16話「樹海の果てから」を残すのみとなりました。11月発売の『記念セレクション』第7巻で、描き下ろしの第17話を加えて、完結するのでしょうか。

それとも第7巻は第16話のみの収録で、第8巻に描き下ろし作品が収録されるのでしょうか。『記念セレクション』には、なるべく多くの作品を収録して頂きたいですね。全何巻の予定かはっきりしないのですが、最終刊にはぜひデビュー作の「リリ」を収録していただきたいですね。

「むらさき神話」はプリンセス・コミックの『むらさき神話』に収録されています。


プリンセス・コミックス 昭和59年8月5日 初版発行

「むらさき神話」は『別冊ビバプリンセス』の昭和59年春季号に掲載されました。コミックス収録時のページ数は52ページでした。今回のセレクションでは56ページなので、4ページ加筆されています。

同時収録の「ミッキーお手をどうぞ」は若木書房の貸本、高階良子個人シリーズ「チャーム漫画劇場」の作品です。ミッキーシリーズのその3になります。

 
チャーム漫画劇場 No.6 昭和43年6月発行(推定)

巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「再びのニュージーランド旅行記 再5」で、3ページです。

なお、9月16日には『よろず幻夜館』も同時発売になっています。いつも近所の書店に置いてないので、Amazonに予約したのですが、まだ届いていません。

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最近入手のタワーグッズ

2015年09月10日 | タワー
最近入手したタワーグッズです。フレーム切手にテレホンカード、入場券などで、オークションで入手したものがほとんどです。

最初に5月11日に訪塔した、いわきマリンタワーのフレーム切手です。郵便局のネットショップで購入しました。


いわき市公認ご当地アイドル『アイくるガールズ』のメンバーの写真といわき市の観光名所がフレームの中に収録されています。

いわきマリンタワーとちなっちゃん。塩屋埼灯台もありますね。


私が持っているフレーム切手では「サンシャインいわき」に次いで2種類目になります。

次は手賀沼親水広場展望室のイオカード2種類です。使用済みですが、これまでこのタワーのグッズは一つもなかったので、入手できてうれしいです。




西武園ゆうえんちのテレホンカードです。アイススケートリンクが主のデザインですが、ジャイロタワーも真ん中に小さく写っています。ジャイロタワーのテレホンカードはすでに持っていますが、イラストのジャイロタワーだったので、写真版は初めてです。


次は世界デザイン博覧会のNTTテレホンカードです。イラストですが、回転昇降式のタワーが描かれています。


世界デザイン博覧会は、名古屋市制100周年の記念事業として、平成元年に名古屋市で開催されました。TOWER FANTASIAさんのサイトによりますと、タワーの名称はパロマタワーで、展覧会閉会後に解体され、翌年開催の長崎旅博覧会会場に移設されたとのことです。

長崎旅博覧会のテレホンカードです。これは以前購入したものですが、こちらにも回転昇降式のタワーが描かれています。



つぎは入場券=チケットで、いずれも現在は存在しないタワーです。

最初は後楽園ゆうえんちのタワーが描かれた乗物券です。比較的はっきりと回転昇降式タワーの写真が使われています。



次は、現在も営業している仙台八木山ベニーランドにあったベニータワーです。回転昇降式のタワーが描かれたチケットで、2種類あります。園長さんのブログによると、ベニータワーは1968年、ベニーランドがオープン時に設置、宮城沖地震の影響で営業を中止、1978年に解体撤去されたとのことです。




最後に大阪タワーのチケットです。大阪タワーは平成9年8月に登頂していますが、その時のチケットより古いタイプだと思います。





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続々『灯台見学記念券』

2015年09月05日 | 灯台
「灯台見学記念券」については、もう2年以上前になりますが、これまでに2回ブログで記事にしてきました。今回は3回目になります。正確に言うと「灯台見学記念券セット」についてです。

「灯台見学記念券」は参観灯台=のぼれる灯台のチケットのようなものです。「入館料」ではなく「寄付金」となっているためでしょうか、現在の記念券には金額の記載はありません。

通常はその灯台に行かないと入手できないので、貴重な灯台グッズの一つと考えています。この記念券が以前はセットにして販売されていました。平成18年8月まではセット券が発売されていたようです。

これまでに入手した「灯台見学記念券」セットです。参考として収録の灯台は、千葉県の野島埼灯台を選んでみました。





















順序は古い順と考えていますが、2番目と3番目はどちらが古いものかはっきりしませんでした。

今回、新たな「灯台記念券セット」を入手することができました。これにより、幾つかのことがわかってきました。





大人が30円から50円、小人は10円が20円になっています。値上げに併せて見学記念券を新しくし、これまで大人用と小人用に分かれていた見学記念券を統一したものと思います。

また、この見学記念券の写真は、黄色の表紙の見学記念券と同じです。このことから、ピンクの表紙の見学記念券より、黄色の表紙の記念券の方が古いと推定できます。

「日本の燈台」の位置図と「燈台のあゆみ」です。見学できる灯台が10か所は変わっていません。灯台の歩みは昭和53年まで記載されています。



大人30円時代の「見学記念券セット」の「燈台の歩み」には「昭和50年・ハロゲン電球を採用」までが記載されていました。このことから、一番上の見学記念券セットは、昭和50年から53年まで販売されたと考えることができます。

また、今回入手の記念券セットを購入した方が、記念スタンプを押していて、これには日時が記入されています。昭和57年4月5日、御前埼灯台で購入した記念券セットですね。



このことから、大人50円時代の見学記念券は、昭和53年以降に使い始められて、昭和57年当時も続いていたことがわかります。

灯台記念券も何度も更新されて新しくなっていますね。他のバージョンがないか、引き続き探してみたいです。


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文庫版『鎌倉ものがたり』新発売

2015年09月01日 | 西岸良平
文庫版の『鎌倉ものがたり』第21巻が発売になりました。第20巻から1年ぶりの新刊となります。


双葉文庫名作シリーズ 2015.7.26 第1刷発行

第313話「諸尾家の秘密」から第326話「興猫寺奉納猫相撲」まで、全14話を収録しています。

『月刊まんがタウン』の平成24年5月号から平成25年8月号に掲載されました。コミックスの最新刊第32巻は第327話から第336話の全10話掲載なので、追いついてしまいそうですね。

コンビニ版の『三丁目の夕日 決定版』も第2集「海の思い出」が発売されました。


2015.8.26 初版第1刷発行

全12話が収録されています。発表順に見てみると、コミックス第4集収録の「六さんの青春」から第52集収録の「水中眼鏡」となります。

『月イチ 三丁目の夕日』では『バカンス』や『入道雲』などに収録された作品です。

「西岸良平まんが館」に文庫版の『鎌倉ものがたり』第21巻等の情報を加えました。

西岸良平まんが館



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