しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

指導と稽古

2010-03-13 12:39:50 | インポート

3月11日(木)本日も稽古に伺いました。

元生くんの号令で準備運動開始!!みんなしっかり声が出るようになって来ました

 

稽古は試合も近い事と、先週の合同稽古会を見て足りない所を重点に置いて行いました。

足りないところ・・・先ずは、良かった所は、構えや打突の機会が随分と良くなりましたね。ただ、一本技ばかりなので、簡単にかわされるし、上手な相手だと返し技や応じ技でやられます。二段三段技を覚え、技で相手を崩す事を覚えて欲しいと思います。

そこで大切な事は、毎回言う足捌きが重要で下半身に力を溜め、肩の力を抜き、手の内を柔らかく使う事で素早く正確な連続技が可能になります。

っと言う事で連続技の練習!!基本の面打ち、小手打ちの後、小手・面、小手・胴、払い面、払い小手をしました。竹刀捌きが不慣れですね何度も稽古しましょう!!

 

今日は、京祐くんとお話をしました。先週、声が出てないのでもっと出すように言うと出るんです。。。そこで、「なぜ、出せるのに出さないの?」って聞くと「・・・」

答えが宿題でした。

答えは、京祐くん自身が知ってます。

話をすると分かりました。声を出す事が苦手なんです。だから、自分では出しているつもりなんですね。能力があるのに自分でブレーキをかけているんです。だから、私はこう言いました。

「先生は、京祐がもっと出来る事を知ってます。苦手な事から逃げるか、克服するために挑戦するかは京祐次第、それは、剣道だけじゃなく、勉強も、友達付き合いも、遊びも、今の生活の全てに通用する事です。だから、頑張りなさい!」っと・・・

最後に「剣道は誰と闘ってるか分かる?」って聞くと京祐くんは「自分自身」っとハッキリ答えました。分かってるんですね!それが分かれば十分です。

これからの彼に期待したいと思います。こうやって、剣道を通じて子ども達の成長の手助けに少しでも貢献できればと思います。改めて剣道は素晴らしいと思いました。


最新の画像もっと見る