しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

指導者として感じた事

2018-09-21 09:25:13 | 日記
9月20日(木)稽古に取り掛かる前準備(モップ掛け、ランニング、準備運動)も、いちいち言われなくて出来るようになってきました。

前回の稽古で話をした内容は、「自立心を持つこと」です。

今から行う事、そのためには何をどうしなければ行けないのかを考え行動に移す。

その中で効率よいく行うにはどうすれば良いかの工夫が生まれて来ます。

それらが、日常、稽古、勉強などで役に立つ事でしょう。


さて、稽古ですが、錬成会と試合直前なので意識するように話をしました。

声出し、切り返し、基本稽古法を終えたところで試合稽古を行いました。


試合稽古では、「足を崩さない」「相手の懐に飛び込む気持ちで打つ」「間合いが切れたら先に詰める」を意識させますが、なかなか思い通りにならない。

思わず怒鳴ってしまいました。


怒鳴る・・・・最近、怒鳴ってばかり・・・・

怒鳴りに気迫がこもって鬼の形相だと自分でも思うくらい。


子ども達が畏縮してます。

ダメですね。。。。



最近、巷では指導者の在り方が話題になっていますし、行き過ぎた指導者は叩かれてます。

暴力、体罰、賄賂、利権、派閥、非スポーツマン行為、セクハラ、パワハラ・・・・etc


私もこのまま行くと↑上記のパワハラになりそう。。。。

以前は、「こうやってすれば、お前はもっと良くなる!!」と言う気持ちがこもっていましたが、最近は「何で何回も同じ事を言わせるんだ!!やる気があるのか!!」っと言う気持ちになっています。


「強くなりたい。」


みんな思っている事です。

強くなる方法は、大人は論理的に知っています。

「強くさせたい。」

指導員は皆、思っている事です。

では、何のために強くさせたい?

道場の名誉のため?指導員の評価のため?



「強くなりたい。」「強くさせたい。」は車輪で言う両輪です。

片方の車輪の回転だけ速くては前に進みません。

今の状態は私だけがガンガン回転している状態です。。。。

もっと自分の指導を見直さないといけません。

これが私の修行です。


田川少年玉竜旗

2018-09-10 10:24:12 | 日記
9月8日(土)雨の中、田川少年玉竜旗に参加しました。

先ずは、中学生女子の個人戦、続いて団体戦です。

結果は

田子森 2回戦敗退

伊藤早 1回戦敗退

古野  パート決勝まで進みましたが惜しくも敗退。

団体中学生 1回戦敗退

小学生A  1回戦敗退

小学生B  1回戦敗退


まぁ、こんなものかな?

いやいや、もっと出来たでしょ!!あなた達!実力出し切ってないでしょ!!!


家に帰って、色々考えました。

勝たせきれないのは指導員の責任ですが、勝てないのは本人の責任です。

今回は、両方の責任でした。


そこで、ギューーーンと子供たちの感覚まで目線を落としてみることにしました。

●試合慣れしていない、うちの子達は、会場の人数の多さに圧倒される。
●みんな強そうに見える。(勝手に相手を過大評価)
↑それだけで、頭が真っ白になる要素十分
●負けたくない。打たれたくない。
●良い結果を残したい。

そんな事を考えていると、心臓はドキドキ、筋肉は緊張、関節はギシギシ。

そして試合が始まると
●相手が素早く見える。(相手がよく見えていない)
●打って行ったら打ち返されるかも、、、出鼻を打たれるかも、、、(相手を過大評価)
●声が出ない、体が重い、竹刀が重い、

結果
●手元が上がる。
●足が止まる。
●間合いが分からない。
●相手が打って来たから合わせて打つ。
●手数が出ない。


分析は終わりました。それでは、今後の対策は?

●根性稽古の再開でさらに厳しく。
●試合数を増やす。
●稽古日数を増やす。

要は、相手の懐に飛び込む勇気(度胸)が無い!!!!!それだけ!!!!!!