しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

指導と稽古

2015-03-03 09:04:49 | 日記
3月2日(月)指のケガから1カ月、やっと稽古が出来るようになりました。年なのかなかなか治りませんでした(-ε-)

さて、試合も近いので試合に向けて、低学年の指導を行います。対象者は、晃樹くん、寛隆くん、拳志郎くん、龍馬です。

そこそこ出来るようになってたのですが、三歩進んで二歩下がる。剣道もワンツーパンチ♪ですね。

前回の振り返りをやりながら新しい事も教えていきます。

しかしながら大切な事は、声です。声無しではどんな良い稽古をしても身に付きません!!試合稽古をさせてもビビッて打って行けない、打たれないようにガードに入る、思い切って打てないので中途半端になって一本にならない等等・・・・声を出し、強い心・気持ちを持って相手と対峙する。この事で心も体も鍛えられ打ち間を覚え、打ちたい時に打てるようになると思います。言わばドンドン稽古するしか他にないですw


居残り稽古ですが、匠海くん、龍馬、佑佳ちゃん、海斗くんが掛かってきました。

匠海くんは、元気いっぱいでGood!!龍馬、佑佳ちゃん、海斗くんは、声が小さく、気迫が無く、何か勘違いしてるのではないか?と思うような稽古内容でした。佑佳ちゃんは、途中でエンジンがかかりガッツを見せてくれました。

これだけは覚えておいて欲しい!!剣道は格闘技、体育部活生なんです。きつい、苦しい、痛い、怖いは当たり前!!その中で、自分自身の弱い心に打ち勝ち一生懸命になって取り組む事で、新しい自分を発見できるし、努力する事で自信が付きます。これは、剣道だけに限らず勉強や日常生活で往々にして発揮できるものです。
だから、先生に稽古をお願いする時は精一杯の自分で掛かって来て欲しいと思います。
日頃の意識や取組がその場に現れます。ごまかしは通用しません。大きな声を出し、打ち返されようが、かわされようが関係なく身を捨てて打ってくるその姿を見たいのです。