第１０回嘉麻市少年健全育成剣道大会

１０月１８日（日）旧大隈小学校体育館で開催されました。

参加チームは嘉麻市内の道場がメインです。

我が益富は、３０名弱の参加者に比べて他道場は５名～１０名程度なので益富の部内戦的な形になると思いきや他道場の子の中には良い剣道をする子がいます。

圧勝とは行かず苦戦をしました。いや～そうでなくっちゃ面白くないｗ


先ずは、新期生の日頃の稽古のお披露目♪みんなしっかり素振りや打ち込みが出来るようになって来ましたね！！

そろそろ、道具を着けていい子がいます！ってか早那子ちゃんは６年生なので１２月の昇給審査に間に合わせたいです！！　


さて、試合です。小学生は２パートに分かれてリーグ戦をします。混合チームを１チーム作ったのでそちらにも益富から２名送ってます。

それぞれのパートで１位が決まったので決勝戦をすると思いきや、勝者数、取得本数で優勝を決めるとの事

一本差で益富Ａチームが益富Ｂチームを降し小学生団体優勝！！

中学生団体は、益富が優勝。当たり前かっ


個人戦は、小学低学年（男女混合の～３年生）小学高学年は男子と女子（４～６年生）中学生も男子と女子で分かれて行われました。

優勝は、低学年が龍馬。高学年男子は中並くん、女子は古野杏衣ちゃん。中学生男子は健志朗、女子は中並さんでした。

中並先生のお子さんは、しっかりした剣道をされます。正しい心で稽古されているので、剣道が美しいです。

ホント、日頃の生活態度や物事への取り組みが剣道に出ますね


今回の試合で感じたことは、「稽古は嘘をつかない！」です。

多分、負けて悔しかった子も少なくなかったと思います。良い成果を残せた子との差は、日頃の稽古をいかに取り組んでいるかです。

先ずは、毎回の稽古を休まない！しっかりと声を出す。合同稽古や錬成会に積極的に参加して、居残り稽古で数人の先生方に掛かって行く等、楽しんで努力する事です。

今年の試合はこれで終わりましたが、次に向けて稽古に励みましょう！！！！

嘉麻・嘉穂・飯塚地区 中学校新人戦剣道大会

１０月４日（日）日新館中学校にて開催されました。

この日は、筑豊地区３支部対抗剣道大会や嘉飯の小学校は運動会と秋の行楽イベント盛り沢山です。

私は、午前中、小学校の運動会。午後は中体連へと移動しました。

日新館に駆けつけた時は、個人戦の決勝でした。

私が顔を出すと日新館の保護者の方々が騒いでいるので何かな？っと思ったら息子が決勝戦まで勝ち上がってましたｗ相手は飯塚一中の子です。

女子は、日新館どうしで、真由ちゃんが上がってます！

結果は、健志朗が個人優勝。真由ちゃんは準優勝。

団体もペア優勝でした。


当然と言えば当然の結果です。

っと言うのも、ここ近年、中学生の剣道人口が急激に減少して来てます。

原因は分母である町道場の人数の減少です。１０名未満の道場も珍しくありません。

なぜ減少しているのかハッキリした原因は分かりませんが、、、

過疎化・晩婚化・少子化・未婚化・道場の高齢化など、その背景には不景気などで地域の活性が無くなってきている事も影響しているのではないかと思われます。

それと平行して、親の価値観の変化です。「剣道はお金がかかる」「根性や精神論の武道よりも華やかなスポーツを・・」「剣道って古臭い。」

勿論お子さんが興味をもった事をさせるのがベストだと思いますが、剣道を学ぶことによって得られるメリットも知って頂きたいと思います。

スポーツをする事によって得られる３要素「体力・持久力・精神力」は当然の事ながら、剣道では武士道精神に則った「心」を養う事が出来ます！！

その心とは、相手を思いやる心、仲間を思いやる心、弱い自分に打ち勝つ心です。剣道は、日々修練でありますので日頃の生活態度や言動、価値観などが剣道に現れてきます。

素直で明るく活発で好奇心旺盛な子を育て上げる事目指して我々指導員も日々修練しています。それらを学ぶ事によって社会に貢献できる立派な大人に成長していくわけです。

そしてもう一つ言える事は、就職率が良い事です。

「警察官・刑務官・消防士・学校の先生・自衛隊・実業団のある会社」など・・・

この日本を支える大切な宝物を育む伝統文化である剣道を学ばせてみませんか？


そして話は戻りますが、当然の結果と申しましたのは、剣道教育に力を入れている学校に志を持った子供たちが集まるのは当然の事。ましてや人口が少なくなってますので中学から始めた子との差は歴然です。

ただ中学から初めても３年間で追いつき追い越せます！！ただし、指導する先生が愛情と情熱を持って子供たちに接した時のみです。

もっともっと、剣道を利用した健全な教育に力を入れて頂きたいものです。

次は、筑豊大会。そして県大会！！みなさんの健闘を祈ります。優勝おめでとう！！