真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

Gratitude to Mother Nature 地球世界感謝行 Music Peder B. Helland

2024-03-29 22:25:49 | ONEメッセージ

Gratitude to Mother Nature 地球世界感謝行 Music Peder B. Helland


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『アナスタシア』響き渡るバードの剣 / レムリアのうた

2024-03-29 20:52:53 | 弥勒浄土

『アナスタシア』響き渡るバードの剣 / レムリアのうた


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【Ray:四次元の物語です!】Auld Lang Syne / レムリアのうた/穴田有里

2024-03-29 20:36:44 | 弥勒浄土

Auld Lang Syne / レムリアのうた/穴田有里


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性理題釋~一、道の真象

2024-03-29 20:30:11 | 性理題釋

1、道の真象

天地の創造される以前には、宇宙は渾然としたエネルギーで、混沌として、一つとして形のあるものはなく、音もせず、臭いもなく、極めて空虚であって、至って玄妙なものです。

道祖曰く、天地の創造される以前は名称がなく、即ち◯・円(えん)の様なものとしました。

名のある物は万物の母であって、即ち「一」の字のようなもの、道の偉大さは名状しがたいが、強いて名づけて「道」と言いました。

円は「一」の静止状態であり、一塊(かたまり)の玄理であって、これが道の全貌です。

一は円の動態です。

この一を根本とし、それが散ずると萬物が生成されました。

これが道の運用です。

円が動けば一を生じ、一が縮まれば「・点(てん)」となります。

・点が伸びれば一となります。

即ち、円、一、点、は動静・伸縮の像であって変化して窮まりありません。

これらのものが宇宙に充満して、一となり、これを巻いて固めると點となります。

即ちその偉大なこと際限がなく小さいこと内腔がない、宇宙に存在する物、貫通されないものはなく、包容(ほうよう)しないものはなく、これが宇宙に充満し、森羅万象包んで、しかも真に空虚で微妙なものであって、あらゆる霊の主宰であります。

これが天にあるものを「理」と称し、人にあるものを「性」と言います。

理は万物に共通の性であり、性は万物が具えている「理」であります。

人はそれを持っていますが、持っていることを自覚していません。

これを悟るものは神、聖人となり、これに迷うものは鬼の世界に墜ちて行きます。

故に曰く、千・万の経典を読破するよりも一点を知ることを良しとします。 

この一点は四方を統合して万善を兼ね持ちます。

人を思いやる心は仁の始めであり、悪を恥じる心は義の始まりです。

正邪をわきまえる心は智の始まりであり、人に譲る心は礼の始まりです。仁義礼智の中心に信があります。

すなわち、

   

    |

義  信 ― 仁

    |

    礼

 となります。

その深長な意義は味わって猶つきないものがあります。

故に老子曰く、大道は形がないが、天地を生成する。

大道は感情がないが、太陽や月を運行して分秒も違わない。

大道は名前がないが、万物を永久に養育する。

天地生成前、道がその体系を形造り、天地生成後に道はその効用を広げました。

続く


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第三章 天性の変化と修法 (八)先天五行と五元・五徳ならびに後天五行と五物・五賊

2024-03-29 20:28:03 | 天道の淵源

(八)先天五行と五元・五徳ならびに後天五行と五物・五賊

先天性は純真無垢でありますが、輪廻にめぐっている間に汚されて、第二天性となり、今備わっている命が後天命であることは前述の概論で理解して頂けたと思いますが、ここに天性・気質性・習性を更に分かりやすくするために表を作成しました。

霊魂の微妙な変化の状態を種々の角度から表現し、霊が環境によっていかに形をかえてゆくか知って頂きたいと思います。

天 性      気質性     習 性

先天性      輪廻性     後天命

第一天性     第二先天性   後天性

純善性      判前半悪    不善性

 霊        魂       心

 性        命       意

元 神      識 神     精 神

妙 智      意 識     感 情

道 心      人 心     血 心

無極(不易)   太極(変易)  皇極(交易)

 理(性)     気(数)    象(質)

上 乗      中 乗     下 乗

河図(かと)  洛書(らくしょ) 卦象(けしょう)

聖 域      賢 関     凡 界

真空極楽界   法輪常転界    飛潜動植界

霊の変化は、始まりとその中間過程と現在の三つに区分されるのですが、われわれの知恵と観念の限界では先天性と後天命の二つに絞って考えるようです。

先天性も後天性も一応はこの肉体を寓居(ぐうきょ:仮住まい)として陰陽の世界に棲息をしている関係上、性命の中には、陽五行と陰五行の両面が具わっています。

先天性も後天命も一つになって身体にある以上、この陰陽の循環によって大きく左右されることは必然のことです。

天地陰陽に支配され、五行(木火土金水)の制限と拘束を受けて生存を得られる訳ですが、先天性の気は陽五行に属し、後天命の気は陰五行に属し、これが一体となって調和しています。

繋辞伝(けいじでん)に天一・地二・天三・地四・天五・地六・天七・地八・天九・地十とありますが、天の部の一・三・五・七・九は陽の五行であり、地の部二・四・六・八・十は陰の五行です。

陽の五行は創造・発育の徳を持ち、陰の五行は成就・完成の徳をもっています。

五行は木・火・土・金・水ですが、その中にそれぞれの陰陽の気が含まれているのです。

陽の五行に分けたり、陰の五行に分けたりしていますが、実の所、五行の中に陰陽両性(両儀)が含まれ運用しているわけです。

先天五行(陽)の気の中には、

天の一…元精(げんせい) 天の三…元性(げんしょう) 天の五…元気(げんき) 天の七…元神(げんしん) 天の九…元情(げんじょう)

が含まれています。これを五元といい、五元の中にさらに仁・義・礼・智・信の五徳が寓(ぐう)しています。

天一の元精は水性に属し、無精の精、つまり精液・津涎(じんえん)のない精であって、

 その本体は純粋・清浄です。これを発すれば智慧の端(たん)となります。

天三の元性は木性に属し、無性の性、つまり奸邪・偏狭のない性であって、  

 その本体は慈愛・柔和です。これを発すれば仁徳の端となります。

天五の元気は土性に属し、無気の気、つまり乱暴・悪性のない気であって、

 その本体は純一・正常です。これを発すれば信実の端となります。

天七の元神は火性に属し、無神の神、つまり妄想・雑念のない神であって、   

 その本体は円通・無礙です。これを発すれば礼譲の端になります。

天九の元情は金性に属し、無情の情、つまり情欲・感情のない情であって、

 その本体は剛毅・堅実です。これを発すれば義勇の端となります。

元精・元性・元気・元神・元情は陽五行の気であり、仁・義・礼・智・信は陽五行の性です。

この五行・五徳はともに先天から生まれ、先天性に属していますが、残念ながら凡俗の事柄に迷矇(めいもう)され、後天性に隠されてしまいました。

われわれが母胎の中で混沌として形跡がいまだ固定していない時にも、すでにその理は具わっていたのです。

禅語に「父母未生(ふぼみしょう)以前の面目(めんもく)」といわれるのは、この姿をさしています。

後天五行(陰)の気の中には、

地の二…識神(しきしん) 地の四…鬼魄(きはく) 地の六…濁精(だくせい)

地の八…遊魂(ゆうこん) 地の十…妄意(もうい)

が含まれています。これを五物といい、五物の中にさらに喜・怒・哀・楽・欲の五賊が寓されています。

地二の識神は火性に属し、敏感・霊感であり

 その性質はきわめて貪欲ですので満足させれば悦楽と変わります。

地四の鬼魄は金性に属し、死亡・病魔を主し、

 その性質はきわめて凶悪ですので逆鱗(げきりん)に触れると憤怒と変わります。

地六の濁精は水性に属し、愚昧(ぐまい)・直情であり、

 その性質はきわめて頑迷ですので傷つけると悲哀に変わります。

地八の遊魂は木性に属し生存・活動を主し、

 その性質はきわめて楽天ですので、思念通りになれば歓喜に変わります。

地十の妄意は土性に属し、動転・変化にとみ、

 その性質はきわめて乱雑ですので、感じさせると欲望に変わります。

識神・鬼魄・濁精・遊魂・妄意は陰五行の気であり喜・怒・哀・楽・欲は陰五行の性です。この五物・五賊は後天に生まれてはじめて生じたので後天命となり、全く感情と官能の赴くままに変わりやすいのです。

後天の習性がいかに中和を逸脱しやすいか、想像するだけで悲しくなります。

六欲七情が盛んなのは明らかに陽五行が蔵(ひそ)み隠されて陰五行の気が主体性を奪っている証拠です。

五物はわれわれの出生と同時に具わり、その環境と第二先天性の影響によって徐々に変化を来たして、容易に五賊の俘虜(俘虜)となってしまいます。

一番さきに具備されるのが遊魂です。

次が鬼魄であり、成長の度合いにつれて、識神・濁精・妄意などが付着発生してまいります。

続く


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