にせ悟空の麻雀道中記

自分の戦術や日記を書いていきます。
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2006年

2006年12月31日 01時10分12秒 | 面白サイト・動画紹介
今年もあと少しで終わり。
それなりに?充実した年だったかな。


来年の目標は

○ロン2R2200の達成&R2050あたりでの安定

○ブログの継続&gooブログのランキング入り

○TOEIC800オーバー

○某試験の合格

ってとこかな。


来年も今年以上に頑張ります!


最後に今年の干支のわんこのムービーを。
画像が少し荒いんで小画面に設定して見るのがおすすめ。
http://www.youtube.com/watch?v=bebLZfd1Ulc

年始はちょい長めのエッセイを書こうと思ってます。
それでは良いお年を(^-^)/

オリ方いろいろ その1

2006年12月23日 16時04分34秒 | 戦術・守備編
麻雀は4人でやるゲーム。
リーチが入った場合でも相手が一人なら(2人打ちなら)何も考えずに現物を切っていけばいいが、リーチ者だけをケアしていては脇から思わぬ攻撃を受けることもある。
ここでは説明しにくい部分もあるので、行間を読むとでもいうのか、言葉が足りない分は各自で補完して読んでもらえるとありがたいかな(^_^;)


東2 西家7順目 

七索七索九索一筒三筒五筒六筒七筒九筒九筒九筒白白 ツモ六筒  ドラ三筒

ホンイツを狙っていたところへ、直前に上家がリーチ。現物は七索 九索 九筒 

当然ソーズを払っていくしかないのだが、7s9sどっちを落とすか?
この場合、他家から追っかけリーチが入った場合でも押すつもりなら打9s、降りるつもりの消極的な状況なら打7sがよいと思われる。

理由は、打9s→手の中に七索七索が残り、追っかけが来ても1種類の牌を通すだけで済む。

打7s→残る牌は七索九索になり、追っかけリーチに対し、2種の牌が残るので1順目に安全牌を通せる可能性が増える。(どちらかを選択できる)

このように不要牌は、攻めるなら同じ牌やスジの牌を残し、1枚通せば他も通るような残し方、
降りるつもりなら、なるべく多くの種類の牌を残すのがよい。
極端な話、あがりを完全に捨てて降りる判断をしたなら打9pが放銃を防ぐ上での最善手になるだろう。


別の状況になるが、中盤降りるつもりだが、どこをケアしていいかわからない場合。
この場合も共通安牌以外、なるべく多くの種類の牌を持っていた方が対応しやすい。

いろいろ書いたけど、要は不要牌は、攻めるならスジや縦(対子、場合によっては暗刻)に残し、守るなら横に広くが効率が良いってことで。

オリ方いろいろ その2

2006年12月23日 03時20分51秒 | 戦術・守備編
ベタオリ時に追っかけリーチやリーチ者以外の仕掛けに振らないことだけを考える場合。
その時は、リーチ者や他家の現物を中張牌を優先的に、合わせ切りに近い形で切り、なるべく端牌、字牌を手の中に残すようにするのが最も安全になる。


しかし、それによるデメリットもある。

まずは、中張牌を手出しで合わせ切っていくと他家から降りているのがはっきりと分かってしまう。
例えば順位争いをしていて、ライバルに対応される可能性があるといったケースが出てくる。
押すかどうか迷っていたライバルが、自分が降りるのを見て、それなら押す必要もないと降りる。
また、南場オーラス近くであれば、それを見て形式でもいいのでテンパってテンパイ収入を取りにいこうとする場合もあるだろう。

ケースバイケースとしか言いようが無いが、こういった場合は降りていることを分からせないような降り方も必要になる。
初めの数順だけでも端牌、字牌の安牌から切る方がいい。

しかしこれらはあくまで特殊なケース。
普通の状況であれば、ベタオリをしていることが他家に分かってもデメリットは少ないと思う。
その場合、ベタオリと決めたら中途半端ではなく、完全に降り切れるようなベタオリをしよう。


そして他のデメリットだが、こちらは少し重要度が高い。
中張牌を合わせ打っていくと、時に下家のアシストをしてしまうことになる。
合わせ打った牌をチーされるケースだ。

特に下家が親やライバルの場合は注意するようにしたい。
キー牌を鳴かせてしまったばっかりに、本来なら無かった連荘やテンパイ収入を与えてしまうことになったりもする。

とは言っても後者については自分も含め、キッチリできている人は少ないと思う。
ベタオリの場合でも、リーチ者だけでなく他家、特に下家へのケアを忘れないようにしたい。

米TIME誌 今年の人は「あなた」

2006年12月19日 00時55分48秒 | エッセイ
米タイム誌が選ぶ今年の人、2006年は「あなた」
12月17日17時32分配信 ロイター


 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米タイム誌が16日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、2006年は「あなた」を選んだと発表した。
 ブログや動画投稿サイトのYouTube、それにソーシャル・ネットワーキング・サイトのMySpaceといったインターネットのユーザー自身が作り出すコンテンツの爆発的な広がりとその影響力を評価したもの。
 選考の理由について、同誌のレブ・グロスマン氏は「グローバルなメディアの手綱を握り、新しいデジタル民主主義を支え、無報酬でプロ顔負けの仕事をしている」と説明した。
 「パーソン・オブ・ザ・イヤー」が掲載された同誌最新号は、18日から各地の店頭に並べられた。同号の表紙は鏡仕立てになっており、雑誌を手に取った読者一人一人の顔が映るようになっている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061217-00000985-reu-ent



今年の世相を上手くあらわしていて面白い。

そういう自分も今年はmixiを始めたり、ブログが2年目に入り少し軌道に乗ってきたかなといったところ。
特にブログは見に来てくれてるみなさん、コメントをくれるみなさんがモチベーションになって続けられてるところもある。

これからも麻雀だけでなく、いろんな話題を発信していくブログにしたいなあと考えてる。
自分みたいな人が世界中にいるわけで、そりゃあ今年の人が「あなた」なのもよく分かるかな。

今年はもちろん、来年以降もよろしくです(^-^)/

ロン2、こんなのがあったらいいな 2

2006年12月17日 22時20分33秒 | エッセイ
演出関連

○あがりと同時に点数が表示されるのは味気ない。
裏ドラをめくるのにほんの少しでも間が欲しい。
タンヤオのみでリーチしてツモったら跳満、一瞬意味が分からないけど、よく見たら暗刻に裏ドラが乗ってたとかもあるし。

○満貫以上で稲妻が落ちたり、役満あがる時に龍が出てきたりしてもいいかもねw
PCスペックの兼ね合いや演出が不必要な人もいるだろうから、ONOFF切替可で。
ちなみに自分はONにします。


データ関連

○長期に渡るレーティングの平均値の表示。
短期では変動が大きいので、過去1000戦の平均とか。

○データの詳細表示。
東風荘のできすぎくんレベルまではいらないが、それに近いレベル。

○他人の詳細データの閲覧。
強者、プロのデータは参考にしたい。
見られるのが嫌な人は「閲覧不可」設定ができるようにすればよい。

○過去100戦データを部屋別に。
道場もリーバトもごっちゃにしているが、打点なんかは赤牌の分確実に違ってくるわけで・・・
同じ道場でも、東風戦と東南戦では微妙に打ち方も変わるし。


その他

○ロビーは「対戦中」ではなく、東2とかにして欲しい。



こんなとこかなあ・・・
やっぱせっかくだから、自分も一部メールしてみよう。

ロン2、こんなのがあったらいいな

2006年12月16日 06時56分45秒 | エッセイ
題名通り、ロン2への希望を思いつくままに書きます。
昔は改善メールも送ってたけど、全くと言っていいほど変化が無かったので今はもう送ってないですw
いいなと思うアイディアがあったら是非メールよろしくです。

てか、役満ランキング始まったのね。
まあ悪くは無いかな。
ちなみに自分は大三元とスーアンしかあがったことないや。


それではまずは再開が待ち遠しいリーグ関連から。

○ずっと言ってるけど、毎月ゴールドリーグ上位による鳳凰戦。

○モロに某ネト麻のパクリだけど、認定雀士制度の導入。
例えば「ゴールドで○か月連続で○○位以内で1ヶ月間認定」とか。
プロみたいに黄色の「認定」マーク付けてロビー、観戦の位置はプロの次。
認定雀士の卓は常に観戦可。
不正対策にディレイ観戦が必要になるけどね。
商品券で対局料払っても面白いかも。

○ゴールド在籍回数、連続維持回数のランキング。


大会、特別卓関連

○東風荘超ランみたいな高R卓はやっぱり欲しい。

○大会時にイベント卓を開放すればいろいろ幅が広がるかも。
チャンピオンカーニバルや王位戦とかの予選はマッチング制限無しの方がいい。
道場なら高R不利だし、リーバトなら回数打てば有利。
あと、イベント卓に制限を設ければいろんな大会ができるかも。
例えば、三段以上限定の大会、生涯あがり率が○○以上のユーザー限定の打撃王決定戦、守備王決定戦、級位のみのルーキー・初心者戦。


長くなりそうなんで一旦切るかな。


  続く

日本麻雀機構、崩壊!

2006年12月09日 02時56分10秒 | エッセイ
とうとうこの日がやってきました。

今日だけは本音で書かせてもらいます。


HPで正式に発表があったけど、優勝賞品は1000万ではなく世界一周旅行wになったようだ。
この背景には思ったように会員が集まらず、金主が投資額を減らしたということがあると考えていいだろう。
噂によると、1000人すら集まってないとか・・・

高額賞金を一番の目玉に立ち上げた団体が、その賞金を返上すればどうなるか?
説明するまでもなく崩壊は確実だろう。

自分は新団体発足の知らせを受けて、すぐにこの記事を書いた。
http://blog.goo.ne.jp/nise59/e/5426fe638ac594b0d72efdd7a2458522
http://blog.goo.ne.jp/nise59/e/96dc1ef7551172c9fdad19c6d7598b7c

見事なまでに的中しているではないか。
「一流選手がリーグを立ち上げてもファンは簡単には移行しない」
「優秀なプロジェクトチームであっても仕事が取れなければ意味が無い」
ここまで迅速かつ正確に機構の行く末を予想していたのは自分くらいのものだろう。
まあ、大会すら満足に開けないくらいのショボさは自分としても正直予想外だったが(^_^;)


自分は過去に某掲示板に以下の書き込みをした。
多少言葉が適切でない部分もあるので、そこは伏せさせてもらうが。

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何て言うのか、こんな世間の常識を
○○○の○○○に当てはめるのもどうかと思ったけど一応書いてみる。

普通は前にいた企業を辞めて事業を起こすなら元の会社とは円満に退社手続きをし、
独立後もいい関係を続けていくのが大人の世界。
立つ鳥後を濁さずってやつだね。

退社の少なくとも数ヶ月前から退社の意思を示し、会社と話し合い
残った仕事は全部片付け、引継ぎもきちんと終わらせる。
独立するにせよ、多くても必要最低限のメンバーの引き抜きのみに留め、
退社後の会社に戦力面で迷惑が掛からないよう配慮する。
元の会社の顧客を奪うなんてもってのほか。
その顧客は本人の力ではなく、会社の肩書きがあったからこそ自分の顧客となり得た。

機構の○○○は・・・

連盟リーグ戦の真っ最中にいきなり退会。
そのせいでA1リーグは降格者無しで、事実上運営不可能に。
主力メンバーを金の力で引き抜き工作。
その後も工作を継続しているとの噂も。
ネット登録可でロン2ユーザーを機構ユーザーに。
○○なんぞはチャットで「ロン2のおかげで僕は有名になれた」とまで言っていたのに
そのファンをそのまま機構へ持っていく義理も何もない○○丸出しの手法。

日本麻雀機構とはこんな○○の人間の巣窟です。

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これは転職、独立する人間には当たり前のことで、その手の本にもくどいほど書かれている。

これにはいろいろな理由があると思う。
その業界で信用を失うから、元の企業と協力できなくなるのが不利だから、
いろいろあると思うが何より、

やめる段階で当たり前の義理も果たせない人間が新しい事業で成功するはずが無い

というのが大きいのではないだろうか?

今回機構の面々は目をかけて売り出してくれていた連盟にありえない不義理を働いた。
はっきり言うと、今までの彼らの人気は各メディア(麻雀格闘倶楽部、ケーブルテレビ等)にパイプを作り、麻雀のイメージアップ戦略の土台を作った森山プロのおかげ。
その森山プロに唾を吐いて連盟をメチャクチャにした彼らに組織運営などできるはずもないのだ。

そこらへんの認識の甘さが機構の面々の世間知らずさに他ならない。


トヨタのトップセールスが飛び込みで売りに来る。
トヨタの営業部長の肩書きがあるから、客は話を聞こうとも思うが、これが
「山田です」「佐藤自動車です」では誰も相手にしない。
彼らはそれをわかっているから簡単に独立など考えない。

世間から見て機構理事など、連盟の肩書きがなければその他大勢のマイナープロなのだ。


しかし、賽は投げられたのである。
機構の面々は今更連盟には戻れない。

首謀者の口車に乗せられ、連盟を抜けた若手プロもたくさんいる。
今後、人間関係はメチャクチャになるだろう。

あたりまえのこともまともにできない人間が落ちていく様、醜くいがみあう様を我々はこの先見ることになる。
「社会人としてこうはなってはいけない」反面教師として彼らを見ていこうと思う。


最後に。
機構の理念に賛同し、会員登録してしまったアマチュアの方々。

理念が現実のものとなればどんなに素晴らしいだろうか。
三重の道場でレーティングとプライドを賭けてリアル麻雀を打つことができたらどんなにいいだろうか。

しかし、この日本麻雀機構ではそのようなことは夢の夢だと感じる。

自分はいつの日か、機構の理念を現実のものにしてくれる団体が現れるのを楽しみにしている。
その時は麻雀の新しい地位に希望を抱き、一緒に卓を囲もうではないか。

あがりへの執念

2006年12月08日 05時26分08秒 | エッセイ
画像はクリックで拡大→

オーラスのラス親、なんとか2位浮上を目指したい状況。
大物手は狙えず、連荘で次局に望みを繋げたいところ。

トップ目が役牌1鳴きで逃げ切りに入っていたので1pをポン。
そして直後に観戦者が退出・・・w

普通ではまずポンは無いがこの状況、スピードが全て。
面子手では到底間に合わないし、チートイも役牌ポンに比べれば全然遅い。
そういった理由で不本意ながらトイトイ狙いで行くことにした。
ネックとしては、残りのポン材が鳴きやすい牌ではないことか。

結果は右にある通り、対面からデバサイの3900。

この一手、自分の選択が絶対正しいとは思わないが、選択肢の一つとして十分考えられるとは思う。
オーラスでどうしてもあがりたいなら、体裁を考えずに仕掛けることも大切なのではないだろうか。
自分は他にもバックはもちろん、裸単騎だって状況次第では全然ありだと考える。


ちなみにこの一戦、次局で一人テンパイ。
その次で対面からホンイツドラ1の5800直撃で見事トップを取ることができた(^_^)v

観戦の活用法

2006年12月05日 00時09分58秒 | 戦術・全般
ロン2の魅力の一つに高R者の観戦ができるのがある。
全員がR1900オーバーの卓なんかは、もはや次元が違うほどに高レベルな闘牌を見ることができる。

自分も観戦で勉強させてもらったからこそ今の成績があるのだと思う。
その際に自分がよく観戦していたユーザーのタイプについて書いてみたい。


まず第一に自分が目指すタイプの高R者。当たり前ではあるけれど。
100戦データを参考に、どのように打てば自分の目標のバランスに近付くかを勉強することができる。


そして、自分が最も積極的に観戦していた打ち手、それは・・・


自分が絶対認めることのできない雀風なのに 何故かRが高い打ち手 である。


フーロ率が異常に高い打ち手、打点が突出した一撃必殺の打ち手etc...

セオリー上は勝てないはずなのになぜか結果を出している。
そういったユーザーから得たもの、得られるものは大きいと思う。

そういう人は我が道を行くという感じではあるが、時にその人しか打てない一打を打っているものである。
それこそ自分の想像も付かなかったような。
そういった手順を知ることによって自分の引き出しが広がる。

もちろんイマイチな手順も少なからずあるので、そこらへんの見極めは大事だけれどね(^_^;)

特に現在伸び悩んでいる人にはこういった「違う角度からの観戦」をおすすめしたい。