ネット麻雀特有の概念に「鳴きラグ」がある。
鳴けるのにキャンセルしないと、牌が切られた状態で進行が一時止まるというアレだ。
先に注意しておくと、ラグを正確に見抜くにはある程度のスペックのパソコンを使っていることが条件になる。
自分の前のノートパソコンでもそうだが、スペック不足のため全体的に重いような場合、重くて瞬間的にフリーズしているだけなのかラグなのか判断しづらい。
牌譜確認でそこらの区別を付けてからこの戦術を読んでもらいたい。
一部ではラグによって相手の手牌を推測できると主張するユーザーもいるが、あまりそれを基準にした打牌はおすすめできない。
ラグにより、相手の手牌を高い精度で読むことは難しいからだ。
しかし、ラグで他家の手牌を絞り込める状況も僅かながら存在する。
ここではそういった状況とそれに対応した戦術について書いてみたい。
①役牌にラグがかかった場合
これは比較的よく見かける状況だと思う。
これはどこかで役牌がトイツもしくは暗刻になっていることを意味する。
例えば自分の手の中に発が1枚あり、他家が切った発にラグがかかった場合、どこか別のところで発がトイツになっていることが確定する。
この時の対応だが、自分がクズ手であれば発を合わせ切った方がよい。
打ち筋にもよるが、1鳴きしなかったということは打点は心配しなくてもよいということだから。
仮に発トイツの他にドラトイツや暗刻があれば1鳴きするはず。
これはホンイツの場合も同じ事が言える。
特に長いラグがかかった場合は鳴くかどうか迷っているケースが多い。
そういう時は最後の1枚を切って、安手で場を回してもらおう。
逆に自分が勝負手チャンス手の時は極力ラス牌の役牌を絞るようにしたい。
手作りをしたいときに速攻で来られては分が悪い。
ただ、この場合、もし他家からリーチが入れば役牌と何かのシャボになっている可能性も高くなる。
特に共通の役牌でなく、客風牌に長いラグが入り、後にそこからリーチが来た場合。
このケースはその牌の危険度がかなり高くなる。
②上家の切った牌にラグがかかった場合
この場合もどこかでその牌がトイツまたは暗刻になっていることが確定する。
特にその牌がドラだったりしたら注意するようにしたい。
打点に対するケアが必要となる。
また、ラグのかかった牌が自分のカンチャンペンチャン待ちだった場合。
残りの牌は1枚で山に残っている可能性も低い。
この時はそのカンチャンペンチャンを嫌っていった方が良いだろう。
鳴けるのにキャンセルしないと、牌が切られた状態で進行が一時止まるというアレだ。
先に注意しておくと、ラグを正確に見抜くにはある程度のスペックのパソコンを使っていることが条件になる。
自分の前のノートパソコンでもそうだが、スペック不足のため全体的に重いような場合、重くて瞬間的にフリーズしているだけなのかラグなのか判断しづらい。
牌譜確認でそこらの区別を付けてからこの戦術を読んでもらいたい。
一部ではラグによって相手の手牌を推測できると主張するユーザーもいるが、あまりそれを基準にした打牌はおすすめできない。
ラグにより、相手の手牌を高い精度で読むことは難しいからだ。
しかし、ラグで他家の手牌を絞り込める状況も僅かながら存在する。
ここではそういった状況とそれに対応した戦術について書いてみたい。
①役牌にラグがかかった場合
これは比較的よく見かける状況だと思う。
これはどこかで役牌がトイツもしくは暗刻になっていることを意味する。
例えば自分の手の中に発が1枚あり、他家が切った発にラグがかかった場合、どこか別のところで発がトイツになっていることが確定する。
この時の対応だが、自分がクズ手であれば発を合わせ切った方がよい。
打ち筋にもよるが、1鳴きしなかったということは打点は心配しなくてもよいということだから。
仮に発トイツの他にドラトイツや暗刻があれば1鳴きするはず。
これはホンイツの場合も同じ事が言える。
特に長いラグがかかった場合は鳴くかどうか迷っているケースが多い。
そういう時は最後の1枚を切って、安手で場を回してもらおう。
逆に自分が勝負手チャンス手の時は極力ラス牌の役牌を絞るようにしたい。
手作りをしたいときに速攻で来られては分が悪い。
ただ、この場合、もし他家からリーチが入れば役牌と何かのシャボになっている可能性も高くなる。
特に共通の役牌でなく、客風牌に長いラグが入り、後にそこからリーチが来た場合。
このケースはその牌の危険度がかなり高くなる。
②上家の切った牌にラグがかかった場合
この場合もどこかでその牌がトイツまたは暗刻になっていることが確定する。
特にその牌がドラだったりしたら注意するようにしたい。
打点に対するケアが必要となる。
また、ラグのかかった牌が自分のカンチャンペンチャン待ちだった場合。
残りの牌は1枚で山に残っている可能性も低い。
この時はそのカンチャンペンチャンを嫌っていった方が良いだろう。