にせ悟空の麻雀道中記

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レーティング・11月

2006年10月31日 23時24分41秒 | レーティング推移
【総合】
レーティング 1960
ロン2リーグ東風戦所属クラス -------
ロン2リーグ東南戦所属クラス Gold
段位/級位 四段
獲得Battle 42369Battle
所持Battle 62369Battle
総対戦数 東風戦 332戦
総対戦数 東南戦 2239戦


結局また50戦も打てなかった。
でもRがやっと、半ば切れ打ち気味にリーバトで打って爆下げした前の水準に戻った。
この調子でいけるといいなあ。

壁を使った守備

2006年10月30日 01時32分57秒 | 戦術・守備編
壁と聞いてまず思い浮かぶのはワンチャンス、ノーチャンスだろうか。
これについては詳しく説明はしないが、例えば七筒が3枚か4枚見えていれば89pは安牌候補になるというものだ。


上のようないわゆる外側の壁は有名だが、壁には内側のもある。
リーチが入った時、七筒が4枚見えていて、しかもリーチ者の捨て牌に二筒三筒があった場合。
この場合はそれぞれ五筒六筒が安牌候補となる。
七筒が切れているので、六筒七筒七筒八筒の待ちが消え、放銃するのは愚形待ちのケースのみになるからだ。
六筒はカンチャン待ちも消えるため、より安全度が高くなる。


このような内側のワンチャンス、ノーチャンスは河をしっかり見てないと分からないことが多いので気を付けよう。
そういう自分もリーチに焦ってしまってオリるつもりで無スジの端牌を切り、放銃。
後からよく見てみれば内側のワンチャンスだったのに・・・なんてこともよくあったりするがw


あとは五筒の壁。
これは仮に4枚切れれば、その色の牌が1~4と6~9に寸断されるという面白い特徴を持っている。
自分はこの場合、愚形待ちのみになる三筒 七筒は安牌候補と考えている。
もちろん安牌としての優先順位は低いけどね。
あと、一筒が切れている場合の四筒九筒が切れている場合の六筒はそれぞれ壁理論から安牌候補となる。


話は少し変わるが、四筒 五筒 六筒の中牌が3枚もしくは4枚見えた場合は、牌が寸断されるためその色での染め手は難しくなる。
特に半々に分かれる五筒はその傾向が強い。
他家が染めている場合は普段以上に押していいし、自分が染めている場合はなるべくポンやカンで晒さないようにしよう。(対子系手牌の場合を除く)


最後に、ワンチャンスは安牌候補ではあるがスジに比べると安全度は下がるので、ワンチャンスであってもオリるべき場面では無理をせずきっちりオリるようにしよう。

もしも麻雀機構がネット麻雀を開設したら・・・ その2

2006年10月27日 00時39分53秒 | エッセイ
下の記事ではロン2の優位性やセールスポイントについて書いた。
では本題の機構のネト麻について。

機構がネト麻を立ち上げた場合、まず戦略として最初に大きな決断をしなければならない。
有料か無料かだ。
まあ、機構の方針からすると無料になる可能性が高いけどね。
そして、有料ならロン2、無料なら東風荘が既に独占に近い勢力を持っている。(ハンゲは麻雀専門ではないのでここでは除外する)


仮に機構のネト麻が有料だとすると、ライバルはロン2になる。
この場合は考えるまでもなく、ロン2の優位を崩すのは不可能かと思われる。
あのMFCで実績のある連盟が所属プロを総動員して、麻雀雑誌や果てにはスポーツ新聞にまで広告を打って、しかも月500円の「利益あるの?」という料金設定にしても、2年で同時接続1000人もいかないのだから。
それを機構が超えるのはちょっと現実的ではないかな。

多井プロや金沢プロのファンは機構のネト麻に行くかも知れないけどネットゲームは接続数が命、少数精鋭では卓も立たないし盛り上がらない。


次に無料の場合だが、無料のウイークポイントは誰でも参加できる=超初心者や真剣に打たないユーザーの割合が異常に多いということ。
これでは本当に麻雀の好きなユーザーでは満足できない。
東風荘のように超ラン卓みたいな上級卓があればこの問題は解消できるが、有料のロン2でもR1800以上のそこそこ打てるメンバーは3~400人といったところ。
無料サイトではとても卓が立つのに十分な打ち手は揃わないだろう。
それを考えると何人いるのかは知らないけど、無料なのに超ランでちゃんと卓が立つ東風荘はスゴイ・・・

成功する可能性があるとすれば、人気女流が多数移籍した場合や、MFC、MJ並みの演出(PCスペックとの兼ね合いもあるが)が無料で提供できるとかの場合とかかな、非現実的ではあるけど。


以上が冷静に判断した機構のネト麻の将来だけど、個人的にはもし無料なら参加しようかなとも思ってる。
なんとかユーザーが集まるような工夫をして成功させて欲しいなあ・・・


PS.
現在有料ネト麻におけるロン2の優位は揺るぎないけど、運営はそれに甘えずもっと頑張って欲しい。
リーグはありえないミスで潰したし、ユーザーの声がきちんと反映されているかと言えばそうとは思えない。
そして、今回の人気プロ大量脱退は大きな痛手となっただろう。
雑記で雨降って地固まるみたいなことを言ってたけど、これをよい機会と捕らえ今後に活かしてもらいたいなあ。

もしも麻雀機構がネット麻雀を開設したら・・・

2006年10月24日 03時05分20秒 | エッセイ
機構もHP公開、説明会と広報活動も一段落し、全体概要がなんとなく見えてきた気がする。
1000万の大会等、話題先行のところもあって、落ち着いて考え、しばらく静観する人も出てきてるのかなあ。

今回は自分も密かに楽しみにしてる機構のネト麻について。


先ではやっぱり立ち上げるのかな?
可能性は高いと思うけど、成功するか否かは微妙かも。

ロン2の魅力はやはり、連盟プロと打てるってこと。
今日も二階堂ルミプロがゲストで100人以上の観戦者が着いてた。
自分が確認したわけじゃないけど、同時接続人数も900人越えたみたい。

自分にとっては多井、金沢プロあたりが抜けたのは痛いけど、会員全体にしてみれば影響は限定的なんじゃないかと思う。
だってみんな、抜けた一部プロ目的にロン2始めたわけじゃないでしょ?w
それは数あるロン2の魅力のうちの一つに過ぎない。
今やめるとか騒いでる人たちも少し時間が経てば冷静になるんじゃないかな。
ただ仮に、人気女流が機構へ移籍するとなると、機構へ流れるファンもある程度いるかもね。
あと、期限切れで継続するかどうか迷っていて、これをきっかけに退会する人はいるかも。
でもそういう人はいずれやめるだろうからそこまで気にする必要はないと思う。

そして、ロン2の自分にとって最大ともいえる魅力はほとんどのユーザーが有料会員であり、無料サイトにありがちな超初心者や満貫放銃でおまかせにしたりする人が少ないこと。
しかも、マッチングもあるんである程度打てる人ならそういったユーザーと当たる可能性がかなり低くなる。
有料サイトに限ればロン2はダントツだからね。

と、ここまで書いて意外と長くなったんで続きは後日にします。

3年ぶりの万枚!

2006年10月22日 02時02分12秒 | 日記
いや、ひょっとしたら4年ぶりだったかも。
何にせよ、サラリーマン金太郎を最後にご無沙汰だった万枚を達成した!

機種はガッツ石松。
またもや空き台に座ったら6だったw

思ってた以上に爆発して16000枚オーバー。
朝一打ってたジャイパルと合わせて17000枚以上交換で、プラス310000の大勝利(^_^)v

ガッツの6って全然ハマらないのね。
グラフは綺麗な右肩上がり。
安定性に驚いた。

ストック機で万枚出すのはこれが初めてかも。
AT機もいいけど、ボーナスの連打でコインを増やすのもやっぱり気持ちがいい。

最近ロン2には全然行ってないけど、スロ行く回数が増えたからってのもある。
来年になって現行機が撤去されたらスロやめるつもりなんで、今のうちにたくさん打っとこうと思って。
とは言っても収支第一なんで、世間が給料日の25日過ぎたらロン2にも戻るつもりです。

キングオブマウスが・・・

2006年10月18日 06時40分09秒 | 日記
新台入替で撤去されてた。

画像は前に出した連チャン確定の神様。
こんなんとか細かいところが凝ってて、打てば打つほど味の出る台だった。
結局フリーズが一度も引けなかったのが心残りかも。

でも最後に6が打てたのは嬉しかったかな。
南国もそうだけど、最後にいい思い出ができてよかった。
マウスも南国も最初は食わず嫌いだったけど、もっと打っときゃよかったなあ・・・

しかし、だんだん面白い台が減ってきてる。
今の台で打てるのと言えば、ジャイパル、秘宝、麻雀物語くらい?
スロ卒業が近づいてきてるのはさみしいな。


日本麻雀機構説明会を受けて

2006年10月15日 06時23分10秒 | 日記
昨日の夜、機構の説明会があったようだ。
何人かのブロガーやmixiユーザーが内容について記事を書いてくれていた。

○プロ団体ではなく、麻雀愛好家団体
○賭け麻雀は推奨せず、健全な競技としての麻雀振興を目指す
○誰でも参加でき、一般会員は数万人を目標としている
○会員(競技会員)にはランク分けがあり、ランキングによる昇級がある
○最高ランクの専属雀士(10~16人)になれば年棒1000万の収入を得ることができる
○高額賞金の大会を多数開催予定、まずは賞金1000万のオープン大会
○会員には金銭的負担は求めない、会員カード発行の数百円のみ

主な特徴をまとめるとこんなところか。


理念はパッと見、素晴らしく魅力的ではあるけど、疑問点や不透明な点も多いと感じた。

○金主は何者?何の目的で年棒や大会賞金といった金を億単位で負担するんだろう・・・
 (これが最大の疑問だがこれについて詳しい説明は無し)
○機構はどうやって運営費を捻出するのか?金主が永続的に資金協力してくれるならそれこそ何の目的で?
○雀士の新しい地位を開拓はいいが、何故に高額の年棒や賞金を押し出すのか?
○ランキングや昇級は公正に行われるのか?1000万の年棒がある以上、一部の人間が利権を独占したりするケースにならないのか?

ここらへんが自分としては気になった。


全体を見ると矛盾してるというか、何かはっきりとした方向性が見えてこないんだよね~
とにかく金を前面に押し出してる印象ではっきりいって胡散臭い。
かなりの利権が動きそうなんで、機構の理事の面子を見るにとてもまともな運営はできないでしょ。

なんかね、マルチ商法とかと同じ匂いがすんのよ・・・
金を前面に押し出し、人を集めようとするが、その実中身は何も無い。
一言で言っちゃうと「下品な集団」なんだよね。

本当に健全な競技麻雀を広めたい人ならこんな手法を取らないだろうけどねえ・・・
当然、集まる人間も金目当ての、本来の機構の理念からは程遠い人間ばかりだと思う。

悪いけど自分はこの団体が成功するとは思えない。
もちろん参加しないし、軽い気持ちで参加した人はもう少し考えた方がいいんじゃない?と思う。
まあ、参加することによるリスクは少ないだろうけどね。

でも、もし機構がネット麻雀を開設してしかもレベルの高い打牌が期待できそうならそこへの参加は考えるけど。

これからのロン2

2006年10月11日 00時07分44秒 | 日記
10日の管理人雑記で森山プロから現在の状況について説明がありました。
主力メンバーが抜けたことを真摯に受け止め、これからの連盟、ロン2をより良いものにしていくべく努める、といった趣旨でしょうか。
運営側も理解しているようですが、特にロン2における戦力ダウンは著しいでしょう。

自分はこれが原因で退会する気はありませんが、ロン2がこの先過疎化したり、新団体がネト麻を立ち上げたりすることがあれば退会も考えるかなあと思ってます。
まずは上級者がモチベーションを保てるシステムを早く作り出して欲しいですね。

しかし視点を変えてみると、運営はこれまでリーグくらいしか上級者を優遇するシステムを提供してきてないですが、これも戦略上のことなのかなあとも思えます。
例えばR1800以上のユーザーを見てみても全体の約4%なんですよね。
どのユーザーであれ落としてくれるお金は一緒なので、上級者優遇よりは全てのユーザーが楽しめるシステムを目指しているのかもしれません。
道場大会のシステムとかその傾向が顕著ですよね。

このことも踏まえて考えると自分の要望は我がままなのかもしれませんが、何とか上級者も初心者もみんなが楽しめるシステムを構築して欲しいと思います。
はっきり言っちゃうと森山プロを中心とした?連盟のアーケード(MFC)やケーブルテレビとのコラボ、女流プロのメディア進出といった企画力や戦略は素晴らしいと自分は考えてます。
是非この力を現在大ピンチのロン2に活かして欲しいですね。

新団体設立

2006年10月09日 02時14分38秒 | 日記
この週末でAリーグプロを中心とした何人かのプロが日本プロ麻雀連盟を退会した。
詳しくは理想雀士さんのブログの記事http://blog.livedoor.jp/risoujansisisi132652/archives/50935408.html に書かれている。(こういう更新の早さ、丁寧さはさすがです)

ロン2の人気プロも抜けるようで、ロン2の将来も心配だ。
実際これが原因で次回更新しない人もいるだろう。
自分は四段も取れて満足と言えば満足だけど、最強クラスの実績を上げると言う目標を達成せずしてロン2が過疎サイト化するというケースは避けて欲しいなあ。


本題に戻り、新団体についてのコメントを。

結論から言うと、自分としては非常に残念である。
事実上の連盟分裂だし、ファンにとっても連盟にとっても新団体にとっても何のメリットもないであろう。

新団体の構成員概要を見たけど、実にそうそうたる面子だ。
しかし彼らはプレーヤーとしては一流だが、団体運営能力という点では課題が多いのではないかと感じた。
連盟は上層部の体制に多少の問題こそあるものの、経営戦略という点では他の麻雀団体とは比較にならないくらい安定している。
新団体の面子はその連盟の中だからこその人気、知名度なのだと自分は考える。

例えば極端な例になるが、プロ野球のトッププレーヤーが俺達で新しいプロ野球リーグを作ろうぜ!と言ってチームを抜けたところで、ファンは新リーグに移行するだろうか?
また、大企業のプロジェクトの上層部が数人抜けて新会社を設立したとする。
抜けたはいいが、じゃあ誰が仕事を取ってくるの?って話になる。
顧客はそう簡単には新しい企業には鞍替えしない。

新団体はこれと同じ状況なんじゃないかなあ。
抜けたメンバーはどっちかって言うと新鋭系のプロが多いから、抜けた穴はすぐに埋まるでしょ。連盟は層は厚いのだから。

新団体のメンバーがきちんと組織を形成できるのかも疑問。
一応土田プロが責任者的ポジションらしいけど、メンバーは俺が一番的面子が多いから上手くいくとは思えない。
船頭多くして船山に登るってやつかな。
先行きは非常に心配だ。

しかしなんだかんだ言って、今回の騒動で連盟の人気雀士がかなりの人数抜けたのは事実。
しばらくの間は連盟、新団体共に混沌とした状況が続くだろう。
いち麻雀ファンとして、今後の動向を見守って行きたい。