ニホンオオカミの正体!

1905年に絶滅したはずなのに、生き残りの噂が絶えないニホンオオカミのことについて考えます。

謎を解くカギは、これか?

2011-05-06 11:07:58 | ニホンオオカミ
長い間、悩んできた謎を解くカギはこれだろうか?下のリンク先に行ってみてください。私が、この文献に注目したのはリカオンがきっかけでした。属のところにもありましたが、リカオンは古い犬科の動物といわれています。そしてリカオンにはニホンオオカミの頭骨の特徴である神経孔が6つあるんです。で、ニホンオオカミとリカオンの先祖は同じ時代に生きていたのでは?という仮説に気づきました。そこに下記の文献を見つけ、ここの古いコヨーテ類、もしくはモスバッハオオカミが、旧、現のリカオンと生きていた年代がかぶっているんです。(現生のハイイロオオカミはずっと後に登場)詳しくは、下記の文献を観てお考えください。私は素人なので、確かめる術はありませんが、ニホンオオカミがハイイロオオカミの亜種ではないという説の有力な情報の1つになると考えました。







http://www.jomon-shiba.com/Library/Ohkami/ohkami_shinka.pdf#search='コヨーテとニホンオオカミ'



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
銀狼殿やりましたね! (ヤマイヌハイキング)
2011-05-06 18:10:10
ご指摘のサイトで確認しました。銀狼殿やりましたね!!  モスバッハオオカミですね。私はこのサイトを過去に1~2回見ていましたが神経孔6個の件とリカオンの件からは見ていませんでしたので気付きませんでした。やはりニホンオオカミの祖先が大陸にいたんですね。これでハイイロオオカミとは別種となる可能性が高くなりましたね。バンザーイ、ヤッター。モヤが晴れました。
返信する
Unknown (銀狼)
2011-05-07 08:50:54
ヤマイヌハイキングさんは、このサイトご存知だったんですか。さすがです。モスバッハオオカミがニホンオオカミと同一かどうかはわかりませんが、可能性があるというのはうれしい発見です。
返信する
刺激を受けました (三太郎)
2011-05-08 13:33:37
銀狼さん、ネタが良いと盛り上がりますね。おかげで久しぶりに精神の高揚を感じています。それ以上言葉が見つかりません。銀狼さんの記事をもとに自分なりに考えてみたいと思います。ありがとうございました。
返信する
Unknown (銀狼)
2011-05-11 15:13:33
三太郎さん、モスバッハオオカミの存在がわかってもニホンオオカミとの比較研究は難しいと思います。これからはまた新しいテーマでいろんなことを考えていきたいですね。
返信する
大陸と離れたのは40万年前! (ヤマイヌハイキング)
2011-06-19 18:09:48
銀狼殿ご無沙汰してます。私は淡水魚にも興味がありネットでいろいろと調べていたら次の記述を見かけましたのでご連絡しておこうかなと。http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20100413
に『西日本は何度か大陸とつながり,最終的に大陸から離れたのは40万年前』という最近の学説を見かけました。こういう学問は日進月歩なんですね。ますます別種ではないかと思いたくなります。ではまた。
返信する
もっと古かったんですね。 (銀狼)
2011-07-09 11:06:48
ヤマイヌハイキングさん、西日本が大陸から離れたのは40万年前というのは、言われていたより随分前ですね。日本列島に固有種が多いのも頷けます。ますますcanis lupus lupusでない可能性が高まりますね。
返信する

コメントを投稿