紀州犬は白がほとんどですが、胡麻と赤が少しいます。珍しいところでは画像のような虎毛もあるそうです。カッコイイですね。本来は虎毛というのは優性だそうで、虎毛は中型日本犬の場合、展覧会で勝てない(甲斐犬は除く)ので排除されてきた経緯があるそうです。(雑種に見えるからかなあ)保存会の陰謀かな?
言い伝えで、雌犬を山につないでオオカミと交配させたというのが日本中にありますが、中には本当にそのようなこともあったかもしれませんが、昔は日本犬が半野生化していて、自分で狩をして生活していたケースが多くありました。そのような犬と飼っている犬が交配して良い犬ができたというのが大部分ではないでしょうか。それはそれでいいんですがねえ。自分の持っている犬はよく猟をする=オオカミとかかっているからだ!というとその子供なりが高く売れる!迫付けですかね。
実際にオオカミとかけた犬はかなり犬を何回もかけないと、主人のいうことを聞いて猟をするようにはならないそうです。(野生の本能か家畜ばっかり襲ったりとか)
オオカミが獲物を襲って食べる行為と猟犬が吠え止め、噛み止めなんなりで主人がくるまで獲物をキープしておくという行為はイコールになるとは思えない。オオカミの血を入れると猟能が上がるとは考えられないんです。百歩譲ってみればオオカミのような大きな歯が欲しい&強い咬む力が欲しいとか?(動機付けとしては弱いなあ)
言い伝えで、雌犬を山につないでオオカミと交配させたというのが日本中にありますが、中には本当にそのようなこともあったかもしれませんが、昔は日本犬が半野生化していて、自分で狩をして生活していたケースが多くありました。そのような犬と飼っている犬が交配して良い犬ができたというのが大部分ではないでしょうか。それはそれでいいんですがねえ。自分の持っている犬はよく猟をする=オオカミとかかっているからだ!というとその子供なりが高く売れる!迫付けですかね。
実際にオオカミとかけた犬はかなり犬を何回もかけないと、主人のいうことを聞いて猟をするようにはならないそうです。(野生の本能か家畜ばっかり襲ったりとか)
オオカミが獲物を襲って食べる行為と猟犬が吠え止め、噛み止めなんなりで主人がくるまで獲物をキープしておくという行為はイコールになるとは思えない。オオカミの血を入れると猟能が上がるとは考えられないんです。百歩譲ってみればオオカミのような大きな歯が欲しい&強い咬む力が欲しいとか?(動機付けとしては弱いなあ)
自分の手もとにあるニホンオオカミ本のなかでも一番好きな本です。
平岩氏とは違うタイプの「犬好きさん」が書いていてとても勉強になりましたし、とても共感できました。
特に、ニホンオオカミの型を決めつけて、それに合わないものは、すべてニホンオオカミではないとする姿勢に警鐘を鳴らしていた部分はとても大事だとおもうのです。
ディンゴ、パリア犬、アフリカのホッテントット犬(古代犬)などは野生で生活しているものが多いですが、いずれも、中型で立ち耳とタイプが揃っているそうです。(日本犬によく似た)野生で生活していると、淘汰されたり、先祖がえりして犬の原型に戻っていくそうです。そう考えると、犬の祖先はオオカミというのは将来覆るかもしれませんね。さっきの家猫の場合と同じように、犬も元々犬属の中の1タイプから進化してきたといえるかもしれませんね。(これを何と呼ぶか、系統図のどのあたりに入るかはわかりませんが。)実際に、この説(犬は最初から犬だった)を唱える研究者もいます。
もっと評価されて良いと思います。
ついでに、研究者の方はどう評価されているのか気になりますね。
てか、専門家って本当に存在するんだろうか、この国に?
もし、存在するとしても、さかなクンみたいに専門家を超えた学識をもって、かつ専門馬鹿になっていなくて、しかもメディア対策が絶妙な存在がいないとクニマスのような奇跡は起こらないのでしょうね。