NHK教育テレビで、アイスマンという5300年前の人間の研究の番組をやっていました。オーストリアとイタリアの国境付近で発見され、氷付けになっていたものを解凍して、当時の姿や生活ぶりを解明しようとするものです。採取されたDNAから姿が復元され、どんな姿をしていたかがわかりました。5300年前のものでも見事に復元できるんですよ。100年前くらいのニホンオオカミが何故復元できないんですか?真面目にやっていないのでは?骨格標本もあるし、骨も数十点は残されているはず。研究者さん、なんとかお願いしますよ。謎に包まれているニホンオオカミの姿を復元してくださいよ!どんな姿をしているかが分かれば、目撃談の参考にもなるのですから。
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久しぶりの訪問で、流れというか雰囲気がつかめず、
文字入力しながらも緊張している次第です。
さて、正月に『earth walker』というテレビ番組がありまして、その番組ではニホンオオカミ絶滅の原因は、長崎出島から入ってきた狂犬病によるものだ、と断定していました。狂犬病は哺乳類ならオオカミに限らず、狸でも鹿でも人間でも感染するのですが、感染した個体で人を噛む行為に及ぶのはオオカミくらいしかいないことから駆除された、と暗示する内容でした。
まずは情報まで。
また、シベリアのマンモスについてもクローン作製のための良い標本が出てきたとかで期待はつきません。色々と問題はあると思いますが、マンモスで実例ができればニホンオオカミの番も回ってくると思うのです。
さて、ニホンオオカミについては、結局「知名度」と「資金」ではないでしょうか?
募金運動でもやってみましょうか??
話は変わりますが、かねてからニホンオオカミについて広く世間に知ってもらうためには、あの頭骨のレプリカをいっぱい作って売るなり配るなりしなければならないと思っています。先日のNHKの番組で3Dプリンタの凄さを取り上げていました。骨の中の血管が通る穴まで正確に再現できるそうです。これを使えば良いレプリカができると思うのですが、コネも金もない身としては気長に待つしかないですね。
レプリカなら自由にスライスしたりできるでしょうから、新しい発見が期待できるとも思います。
さて、狂犬病ですが…。
以前、アメリカのドラマで「飼い犬がアライグマに噛まれて感染し、そして人間に感染」というエピソードがありました。狂犬病になればタヌキでも人を噛むのではないでしょうか?そして、タヌキの方が人間に近い場所に住んでいます。
それと、江戸時代のイエイヌの飼われ方がほとんど野放しだったことを考えれば、ニホンオオカミより駆除しやすいイエイヌの方が先に根絶やしにされそうな気もします。
「暗示」というのが実に卑怯ですね。
3Dプリンタですか、期待したいなあ。
狂犬病はやっぱりこわいです。