ニホンオオカミの正体!

1905年に絶滅したはずなのに、生き残りの噂が絶えないニホンオオカミのことについて考えます。

なんとかして!

2013-04-13 23:34:35 | ニホンオオカミ
NHK教育テレビで、アイスマンという5300年前の人間の研究の番組をやっていました。オーストリアとイタリアの国境付近で発見され、氷付けになっていたものを解凍して、当時の姿や生活ぶりを解明しようとするものです。採取されたDNAから姿が復元され、どんな姿をしていたかがわかりました。5300年前のものでも見事に復元できるんですよ。100年前くらいのニホンオオカミが何故復元できないんですか?真面目にやっていないのでは?骨格標本もあるし、骨も数十点は残されているはず。研究者さん、なんとかお願いしますよ。謎に包まれているニホンオオカミの姿を復元してくださいよ!どんな姿をしているかが分かれば、目撃談の参考にもなるのですから。


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8 コメント

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Unknown (三太郎)
2013-04-15 23:21:12
銀狼様、ご無沙汰しております。三太郎です。
久しぶりの訪問で、流れというか雰囲気がつかめず、
文字入力しながらも緊張している次第です。

さて、正月に『earth walker』というテレビ番組がありまして、その番組ではニホンオオカミ絶滅の原因は、長崎出島から入ってきた狂犬病によるものだ、と断定していました。狂犬病は哺乳類ならオオカミに限らず、狸でも鹿でも人間でも感染するのですが、感染した個体で人を噛む行為に及ぶのはオオカミくらいしかいないことから駆除された、と暗示する内容でした。

まずは情報まで。

重ね重ね残念 (銀狼)
2013-04-17 14:03:36
三太郎さん、情報ありがとうございます。狂犬病はやはり海外由来でしたか。鎖国していたのに残念ですね。このことがなければニホンオオカミもずっと神獣として大切にされ、現在まで生き残っているか、保護されていたかもと思うと残念です。
お久しぶりです。 (やまいぬビリーバー)
2013-04-24 12:15:43
近年のDNA解析の進歩には大変期待しています。
また、シベリアのマンモスについてもクローン作製のための良い標本が出てきたとかで期待はつきません。色々と問題はあると思いますが、マンモスで実例ができればニホンオオカミの番も回ってくると思うのです。

さて、ニホンオオカミについては、結局「知名度」と「資金」ではないでしょうか?
募金運動でもやってみましょうか??

話は変わりますが、かねてからニホンオオカミについて広く世間に知ってもらうためには、あの頭骨のレプリカをいっぱい作って売るなり配るなりしなければならないと思っています。先日のNHKの番組で3Dプリンタの凄さを取り上げていました。骨の中の血管が通る穴まで正確に再現できるそうです。これを使えば良いレプリカができると思うのですが、コネも金もない身としては気長に待つしかないですね。

レプリカなら自由にスライスしたりできるでしょうから、新しい発見が期待できるとも思います。

さて、狂犬病ですが…。
以前、アメリカのドラマで「飼い犬がアライグマに噛まれて感染し、そして人間に感染」というエピソードがありました。狂犬病になればタヌキでも人を噛むのではないでしょうか?そして、タヌキの方が人間に近い場所に住んでいます。
それと、江戸時代のイエイヌの飼われ方がほとんど野放しだったことを考えれば、ニホンオオカミより駆除しやすいイエイヌの方が先に根絶やしにされそうな気もします。
「暗示」というのが実に卑怯ですね。
Unknown (銀狼)
2013-05-01 07:52:47
やまいぬビリーバーさん、やっぱりそこですかねえ。お金にならない研究はみんな後回し!
3Dプリンタですか、期待したいなあ。
狂犬病はやっぱりこわいです。
幻のニホンオオカを追い続ける (ヤマイヌハイキング)
2013-05-05 22:10:55
銀狼殿ご無沙汰しております。googleのユーチュウブでニホンオオカミと検索しますと上記タイトルの番組が視聴できます。(約4週間前にUPされたもので55分間です)ご存知でしたらご容赦下さい。10年以上前の番組だそうでスカパーで放映したものらしいです。私的には『見狼記』よりも興味をそそられる内容でした。やはり秩父地方には間違いなく生存していますね。
楽しめました。 (銀狼)
2013-05-10 11:02:41
ヤマイヌハイキングさん、すばらしい番組の紹介ありがとうございます。すばらしい番組です。麻酔の吹き矢まで練習しているとは!八木氏の声を聞いていない人、姿を目撃してない人は何とでも言えるというのが、心に響きます。その通りなんですよね。北海道のネイチャースクールの桑原さんのところのシンリンオオカミをみて、ますますニホンオオカミはこれとは全く違った姿形をしているんだろうなあと、つくづく思いました。もしニホンオカミが生き残っていて、あんな姿をしていれば、素人でもわかると思います。今後、八木氏の執念が実り、生き残っていることを祈るばかりです。
フォーラム (ヤマイヌハイキング)
2013-05-10 16:17:52
たびたび登場してしまい恐縮です。5月5日にコメントしました動画と次のPDFを精読してやはり秩父と祖母山の個体はニホンオオカミだと深く確信した次第です。PDF『三峰フォーラム ニホンオオカミのその後 平成14年~』こちらも既にご存じでしたらご容赦下さい。こちらには動画に出てこない目撃談(目撃した本人達が語っています)等もあり且つ祖母山の個体に関して所謂イヌとの違いについて詳細に理論展開されています。ご一読をお勧めします。
Unknown (銀狼)
2013-05-10 19:05:15
ヤマイヌハイキングさん、また情報ありがとうございました。フォーラムすごいです。あとでまた書きますが、このフォーラムと、1905年絶滅といっているのとどちらを信用するか?聞くまでもありません。祖母の件の研究結果、福井でとれたオオカミの体重など、ワクワクする内容でした。

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