長い間、悩んできた謎を解くカギはこれだろうか?下のリンク先に行ってみてください。私が、この文献に注目したのはリカオンがきっかけでした。属のところにもありましたが、リカオンは古い犬科の動物といわれています。そしてリカオンにはニホンオオカミの頭骨の特徴である神経孔が6つあるんです。で、ニホンオオカミとリカオンの先祖は同じ時代に生きていたのでは?という仮説に気づきました。そこに下記の文献を見つけ、ここの古いコヨーテ類、もしくはモスバッハオオカミが、旧、現のリカオンと生きていた年代がかぶっているんです。(現生のハイイロオオカミはずっと後に登場)詳しくは、下記の文献を観てお考えください。私は素人なので、確かめる術はありませんが、ニホンオオカミがハイイロオオカミの亜種ではないという説の有力な情報の1つになると考えました。
http://www.jomon-shiba.com/Library/Ohkami/ohkami_shinka.pdf#search='コヨーテとニホンオオカミ'
http://www.jomon-shiba.com/Library/Ohkami/ohkami_shinka.pdf#search='コヨーテとニホンオオカミ'
に『西日本は何度か大陸とつながり,最終的に大陸から離れたのは40万年前』という最近の学説を見かけました。こういう学問は日進月歩なんですね。ますます別種ではないかと思いたくなります。ではまた。