久しぶりの更新になりました。NHKの番組、何度も再放送されていますね。それだけ反響が大きかったのでしょう。このブログにいろいろ書いてきましたが、整理して書くことにします。
私が思うに、ニホンオオカミは1996年に奥秩父で、八木氏が撮影した動物が1番近いと思っています。2000年に九州の祖母山で撮影された犬は古いタイプの日本犬、またはそれと山棲みの犬との混血、そして村上氏が作り出した狼犬は山棲みの犬、または過去に少しは生き残っていたニホンオオカミの血が入っているかもしれない山棲みの犬です。以後、このブログでは八木氏が撮影した動物をニホンオオカミの生き残りの可能性が高い動物と位置づけてこれをベースに議論していきたいと思います。(山棲みの犬はこれはこれで貴重な動物だとは思いますが、今後は除外したいと思います)
最後に、このブログでは何度も書いていますが、オオカミを目撃した人がいう、オスの口角にある黒い筋(和歌山大学の標本にある)これを確かめる術が今となってはないのが非常に残念です。目撃情報において、この黒い筋がある犬科の動物が目撃あるいは撮影されることを切に望みます。
私が思うに、ニホンオオカミは1996年に奥秩父で、八木氏が撮影した動物が1番近いと思っています。2000年に九州の祖母山で撮影された犬は古いタイプの日本犬、またはそれと山棲みの犬との混血、そして村上氏が作り出した狼犬は山棲みの犬、または過去に少しは生き残っていたニホンオオカミの血が入っているかもしれない山棲みの犬です。以後、このブログでは八木氏が撮影した動物をニホンオオカミの生き残りの可能性が高い動物と位置づけてこれをベースに議論していきたいと思います。(山棲みの犬はこれはこれで貴重な動物だとは思いますが、今後は除外したいと思います)
最後に、このブログでは何度も書いていますが、オオカミを目撃した人がいう、オスの口角にある黒い筋(和歌山大学の標本にある)これを確かめる術が今となってはないのが非常に残念です。目撃情報において、この黒い筋がある犬科の動物が目撃あるいは撮影されることを切に望みます。
私としては、尻尾が特徴的な祖母山の個体を「軸」に考えています。やはり、あの尻尾は魅力的なのです。
まぁ、いつかこの終わりなき論争に終止符が打たれることを祈るばかりです。
もちろん、理想は生身の標準個体です!
ご指摘のどのタイプを「軸」にするのに、手間がかかりますが山棲みの犬とは何なのかをまず明らかにする必要があると思います。山棲みの犬とは縄文犬と弥生犬が交じり合ってできたといわれている日本犬が野生化したものか、あるいはこの2種が混じる前に野生化した単独のものか、あるいはこれら以外の犬なのかということです。これの結論を出してから、各地で目撃されている犬科動物から山棲みの犬を除外して、本当のニホンオオカミにたどりつければいいのですが、途方もない労力と時間がかかりそうですね。早くできる鍵は純粋なニホンオオカミと確認されている毛皮なり肉片なり骨格からのクローンですかねえ?
もしかしたら、ニホンオオカミのクローン化は周りが勝手にいっているだけなのかも知れません。
あと、少し期待しているのは九州で始まるクマの生息調査です。ヒョウタンから駒で何か見つかるかも知れませんから。
で、山棲犬についてもっと知りたいのですが、結局どこをどう当たればよいのやら...。
ここをクリアしない限り禍根を残すのではないかと心配しているのです。
山棲み犬に関しては山棲み犬と呼ばれているものの中から、野良犬を除去しないといけないので、これもまた大変です。本物の(表現がおかしいですが)山棲み犬を研究しないといけないので。これに関しては猟師の方々が目撃する、ただの犬ではないといわれている犬を捕らえて研究ということになりますかね。(罠なりなんなりで)
私が思い浮かべるのは1910年福井で撲殺された画像が一番近いのかなぁと考えています。
また情報提供お願いします。