ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

「第3回 平野郷を着物で歩こう!」Vol.2 ~あかる姫神社

2014-04-16 | 平野を着物で歩こう!
 「第3回 平野郷を着物で歩こう!」Vol.2 ~あかる姫神社と周辺

              

 “あかる姫”を先頭にした、着物姿一行が、全興寺を出発して、最初に訪れたのが、三十歩神社、またの名を赤留比売命(あかるひめのみこと)神社である。

              

              

 一行の到着を今や遅しと、お待ちいただいていたのが、当社の宮守である、竜野正行さん。
 この日は、この行事のために、わざわざ、遠方から来ていただいたのである。
 普段は入ることのできない拝殿にあげていただき、あかる姫伝説を語って頂いた。

              

               

 昔、新羅のアグヌマ(阿具奴摩、阿具沼)という沼で女が昼寝をしていると、その陰部に日の光が虹のようになって当たった。
 すると女はたちまち娠んで、赤い玉を産んだ。
 その様子を見ていた男は乞い願ってその玉を貰い受け、肌身離さず持ち歩いていた。
 ある日、男が牛で食べ物を山に運んでいる途中、天之日矛(あめのひぼこ)と出会った。
 天之日矛は、男が牛を殺して食べるつもりだと勘違いして捕えて牢獄に入れようとした。
 男が釈明をしても天之日矛は許さなかったので、男はいつも持ち歩いていた赤い玉を差し出して、ようやく許してもらえた。
 天之日矛がその玉を持ち帰って床に置くと、玉は美しい娘になった。
 天之日矛は娘を正妻とし、娘は毎日美味しい料理を出していた。
 しかし、ある日、奢り高ぶった天之日矛が妻を罵ったので、親の国に帰ると言って小舟に乗って難波の津に逃げてきた。
 その娘は、難波の比売碁曾の社に鎮まる阿加流比売神であるという。(古事記抜粋)


              

              

 このあと、着物姿一行は、「樋之尻口地蔵」で家康と幸村の伝説をガイドしてもらう。

              

 東商店街のお店を覗いたりもした。

              

              

               

 新井代表の「Coffee house アート」でひと休み。
 お店オリジナルの「あかるちゃんのまころん」のお・も・て・な・し。

              

              

              

 近くの旧家を訪ねたり、自由工房さんの「ガラスアート」を見せていただいたりと、「着物で歩こう!」ならではの、ユニークな平野探訪ウォーク!

              

              

              

              

 そして、次回は平野の桜名所へと向かう。
 

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