宇治歴史夜噺 ～あをろしきお化け街道～ １

　宇治歴史夜噺　～あをろしきお化け街道～　１

　　　　　　　　　　　　　　　

　毎年、この時期は宇治花火大会があるが、雨天に祟られることが多く、昨年も中止になった。
　大会を運営する側としては、規模が大きくなればなるほど中止によるダメージが大きいというのは理解できる。

　今年から、花火大会を取りやめ、代替行事として新しいイベントを実施することになったそうだ。
　それが、「宇治歴史夜噺　～あをろしきお化け街道」である。
　宇治拾遺物語で語られた「あわれ（哀れ）、をかし（可笑しい）、おそろしき（恐ろしい）」がテーマ。

　車では一ヶ月ほど前、行ったばかりだが、久しぶりにJRを使い、宇治駅に降り立った。
　駅前の商店街にはチャレンジ・ショップが並び、地域の意気込みが感じられた。
　お茶屋が並ぶのは宇治らしい。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　内部の様子も風情がある。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　店先にも、お化け一色。このイベントへの一致団結が読み取れる。

　　　　　　　　　　　　　

　廃マネキンを使った、道端アートが並んでいた。
　新たに魂を吹き込まれたようなアート。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　源氏物語を偲ぶモニュメント。

　　　　　　　　　　　　　

　中の島へ結ぶ橋にも、何やら、おとろしくも、かわいい輩が出始めていた。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　中の島のメインステージでは「墨絵行燈・百鬼夜行」と題した墨絵がアーティストによって、描かれた。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　そして、宇治歴史夜噺のオリジナル・テーマソングが披露された。
　題して、「大おばけ風流踊り」。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　動画クリック　　　　　　　　　　　
　

　次回はいよいよ、お化けパレード。


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