レノン忌に寄せて ~『ジュリア』・『イマジン』・『LOVE』
12月8日は“レノン忌”とも云われている。
反戦・平和を訴え続けてきたジョン・レノンの命日が日米開戦の日であるというのも奇縁というべきだろうか。
1980年12月8日、NY、一人の狂信的なファンに銃で撃たれ、40歳でこの世を去った。
「ワンダースター★航星記」では、毎年、この日にジョン・レノンを偲ぶ記事を書き続けている。
「洋子」というのは、英語でいうとどんな意味?
こんなジョンの問いかけにヨーコは「Ocean Child よ!」と答えた。
こんなやりとりを経て生まれたのが、「Julia」。
ヨーコに母性を見出したジョン・レノン、少年の時に突然の事故で亡くなった母ジュリアにヨーコをオーバーラップして、この「Julia」を作ったと云われている。
12月8日、世界中で、この曲が流れていることだろう。
未だに平和への願いが実現されていないことに、ジョンは空の彼方で何を想っているだろう。
私はあなたをドリーマーだとは思わない。
私がもっとも好きな歌のひとつが「LOVE」である。
「Love is real Real is Love」 と始まるスローバラードで、伴奏もほとんどジョンのピアノだけという地味な曲だ。
シンプルな歌詞の中に垣間見える真実に、聴きなおすたび、心を打たれる。
ジョン・レノンが我々の中で今も生き続けていることに感謝したいと思う。
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