名残の桜街道南進 ~名張から御杖村へ
三重県名張市から御杖村に向けて、桜を求めて勝手気ままに南進する。
交通量も少なく、快適なドライブルートだ。
途中、菜の花畑、比奈知ダム、ひなち湖を経て、長瀬親水公園に到着。
私の中では、桜の隠れ名所に認定した。
(桜の妖精!?コスプレヤーでした。)
元伊勢「佐佐波多宮」の候補地の一つで、伊勢本街道より少し南に外れたところに鎮座する御杖村の御杖神社にお参りした。
倭姫命(やまとひめのみこと)の伝説が残る神社だ。
縁起によると、「第11代垂仁天皇の勅命により、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御杖代(大御神を祀り、大御神の言葉を取り次ぐ斎宮[いつきのみや])となられた皇女倭姫命が、大和國笠縫邑より神慮に叶うべき新たな宮地を求められ、道中この地に行宮を造り御休座になられた地」と伝承されている。
「上津江杉」(かみつえすぎ)は拝殿の両側にそびえており、樹齢600年という。
倭姫命の杖(神に占有され掌握の境域を劃する玉杖)をお祀りすることから、御杖神社とされる。
(4月13日撮影)
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