ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

ajian shop 「MUTASAN」 ~ならまちでバリ島気分

2016-09-24 | 奈良の旅
ajian shop 「MUTASAN」 ~ならまちでバリ島気分

               

 ならまち界隈を散策中、ちょっとお洒落でキュートなお店を発見。
 バリ島を中心とした、アジアの雑貨民芸品を扱っている「mutasan」だ。

               
 
 ご主人は現地の方ではないが、バリ島や東アジアの文化に魅せられて、お店を出されたそうだ。
 ちょっと、エキゾチックなムードが漂う店内。
 それでも、町に溶け込んでみえるのは、懐の深い奈良がなせる業か。

               

 店内に入ると、コーヒーをサービスしていただいた。
 まるで、喫茶店に入ったように寛ぐ。

               

               

               

               

               

               

               

 バリには猫が多いのだろうか。表情豊かな猫の置き物が目を引いた。


               

               

                

               

               

               

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旅する蝶 「アサギマダラ」とフジバカマ ~嵯峨水尾 1

2016-09-24 | 

旅する蝶 「アサギマダラ」とフジバカマ ~嵯峨水尾 1

              

 フジバカマ畑を見に、京都嵯峨野の水尾に出かけた。
 いや、正確には、フジバカマを目指して飛来する「アサギマダラ」を見に行ったというのが正解だろう。
 それくらい、「アサギマダラ」は我ら蝶好きにとっては、憧れの蝶である。

              

              

              

 まず、黒い縁取りに彩られた、繊細な薄いブルーがいい。
 このブルーは和名で、その名もズバリ、「水浅葱(みずあさぎ)」と表記される。 

              

 それにしても、この蝶、よほど、フジバカマが好きとみえて、どこからともなく、嗅ぎつけてやってくる。
 特にフジバカマなどのヒヨドリバナ類を好むらしい。

              

 アサギマダラは北海道から沖縄まで全国に分布するが、見られる季節は地域によって違う。
 なぜなら、彼等はツバメのように渡りをする、すなわち、「旅する蝶」だから。
 寒い季節は暖かい地方に、熱い季節は涼しい地方や高山に移動するのだ。
 が、その渡りの実態は、まだまだ、謎が多いらしい。
 アサギマダラにマーキングをして、研究する会もあるそうだ。

              

              

 このマーキング、「水」と読めるが、残念ながら、これは当地、水尾のもの。
 渥美半島の伊良湖や奈良県天川村からも飛来するという。
 秋の南下例としては、福島県北塩原村⇒台湾、和歌山日高町⇒香港などという渡りもあるらしい。

              

 飛び立つとき、お尻を上げるクセがあるようだ。

               

 この蝶、実にカメラマン泣かせの蝶で、俊敏なうえに、花に留まっても、なかなか、翅を開いて、その優美な衣装を見せてはくれない。
 翅全開シーンは待ちに待って、やっとの思いで撮影した。
 
            
              

              

  クリック嵯峨水尾 2


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