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アドバイスNIE

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「水鉄砲」の名言

2017年09月26日 | 火 新聞に見る名言 
我田引水とそしられるかもしれないが、新聞には多くの効能がある。世界で起きていることの速報から身近な出来事の紹介、分かりやすい解説記事や読んでほっとするコラムもある。スポーツや娯楽に関する情報も丁寧に伝えている。
情報を入手し、知識を増やすだけではない。文章を読むことで知らず知らずのうちに読解力が養われ、人の意見を聞く能力も開発される。それが文章表現力の養成にもつながる。

相手の話を聞き、自分の主張を表現する力は、この社会では必要不可欠である。その能力を養うために、新聞の持つ役割にもっと目を向けてはどうか。小学生の頃から新聞と本を読み続け、魂の肥やしにしてきた人間の一人として、心からオススメしたい。

 紀伊民報「水鉄砲」2017年9月14日付(朝刊)
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「金口木舌」の名言

2017年09月26日 | 火 新聞に見る名言 
新聞の1面の下にある書籍の広告。中でも記事3段分のスペースを縦に八つに割った書籍広告「3段八割(さんだんやつわり)」は、新聞の顔である1面にふさわしい体裁の広告と言われる。同様に六つに分けた「3段六割(むつわり)」の雑誌広告もある。
「3段八割」にはいくつか制約がある。例えば黒地に白で文字を浮き上がらせる「白抜き」は使えない。また図、写真もNG。明朝体とゴシック体の文字と、けい線しか使えない。
 これはどこの新聞社も同じで、「本の情報事典」(紀田順一郎監修)によると「紙面と広告の品位を守るための措置である」とされる。

 琉球新報「金口木舌」2017年4月9日付(朝刊)
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