下の図表を見ると、ドリルなどの記憶中心の学習は基礎学力を身に付けるためには有効でも、難しい問題や応用問題を解くためには記憶中心では正答率が低いことが分かります。難しければ難しいほど関連づける学習が有効で、関連づける資料の一つに新聞があるのです。新聞記事は、主に事実を中心に書かれています。そんな記事を読み、得た情報を評価し、生活に生かすのは読み手自身です。今の社会を報じる新聞記事は、全てが見えない段階で掲載されているものや、日を追うごとに深まりや広まりを見せるものもあります。関連づけ、答えを見つける学び方を新聞記事を通して身に付けましょう。

読売新聞 2017年8月11日付(朝刊)

読売新聞 2017年8月11日付(朝刊)