「四季風」の名言

「文明開化を知らないやつに／新聞煎じて飲ませたい／よきもあしきも世上のあらを／日々に売り出す新聞紙」。わが国に日刊紙として初めて新聞が刊行されたのは横浜毎日新聞で明治３年の創刊。そのころ冒頭の都々逸（どどいつ）がよくうたわれていたらしい
ありがたいことである。漢方薬を煎じる－など「煎じる」言葉の対象は”良き成分“という前提がある。新聞への評価がきわめて高かった時代なのだろう。

山口新聞「四季風」２０１６年１０月１７日付（朝刊）
　　

ＮＩＥを学ぶには

「ＮＩＥを手軽に学ぶ方法を教えて欲しい」
こんな質問を時折耳にします。
　ＮＩＥは、新聞記事を使うことが多いため、新聞社が様々な提案をしています。

１　記事にＮＩＥ紙面を掲載
２　ホームページにＮＩＥコーナーを設置
３　ＮＩＥのワークシートの提示
４　ＮＩＥにかかわる資料・情報提供

　下の資料は、中日新聞社が作成した冊子です。
　中日新聞のホームページでダウンロードすることができます。

「何をすればいいのか」
「どう指導すればいいのか」
等、悩みのある人は、各社のホームページを見て、資料を集めることをお勧めします。
　

読売新聞 ２０１６年新聞週間世論調査 ５

新聞作品コンクール 表彰式

　本日、平成２９年１月２８日、第３回新聞作品コンクール　表彰式が行われました。
　このコンクールは、静岡県中日会、中日新聞東海本社主催によるもので、小中学生が作った新聞が審査対象です。
　全国各地で、さまざまな新聞コンクールが行われるようになりましたが、このコンクールの特筆すべき点は、
・子供たちの手作りの新聞であれば新聞記事を使用の有無は問わない
・授業で取り組んだものでも、家庭で取り組んだものでも良い
・白紙の新聞用紙と新聞作りのヒントを事前に配布する
等、子供や指導者の自由度が高いところです。
　また、主催者の静岡県中日会は、新聞販売店の組織で、新聞社と共に学校教育を支援してくださっていることも、嬉しい限りです。　

読売新聞 ２０１６年新聞週間世論調査 ４