学習指導要領とＮＩＥ １０

　出典「「新聞」でつくる授業」中日新聞社

高梨沙羅の名言

　一度調子を落とすと、直るまでに（不調だった期間と）同じだけの時間がかかる。焦らず、腐らず、いま自分ができることをしっかり考えよう。

　高梨沙羅（女子ノルディックスキー選手）が父親に言われた言葉
　読売新聞　２０１７年１月３０日付(夕刊)

道徳の教科書に取り上げられる作品

　２０１８年度から使われる小学校の道徳の全ての教科書に取り上げられる作品が、以下の８つです。いずれも有名な作品ですが、使用までの１年で、今一度読んでみることをお勧めします。


　静岡新聞２０１７年３月２５日付(朝刊)

大すきなもの、教えたい（２年）

「大すきなもの、教えたい」（５時間扱い）（２年　９月　光村図書出版）

１　単元の目標
　伝えたいことについて、必要な材料を集め、話す順序を考え、丁寧な言葉遣いで話すことができる。

２　授業の流れ（例）
　１　学習の見通しを立てる。
　２　みんなに伝えたい大好きなものをノートに書き出す。
　３　書き出した中からＨＰ票したいものを決め、発表するために必要な事柄を考える。
　４　教材文を発表に生かし、発表の練習をする。
　５　発表会を開く。
　６　学習を振り返る。

３　アドバイス
　大切なことを落とさずに伝えるために、５Ｗ１Ｈを教えましょう。

田沼武能の名言

百の文章より一枚の写真

　写真はとらなければ、見せることも伝え残すこともできません。好奇心、感動、行動力がものを言います。ことにニュースの現場に出合ったら、まず写真をとりましょう。

　田沼武能（全日本写真連盟会長）
　朝日新聞　２０１７年１月２２日付(朝刊)