小中学生 情報の整理苦手！

　２０１５年３月２５日付けの各紙に掲載された記事によると、文部科学省が２０１３年１０月から１４年１月にかけて国公私立の小５と中２計約６７００人を対象にコンピューターを使った情報活用能力がどの程度身に付けているか調べた結果、小中学生ｔもに、パソコンの画面に整理された情報を読み取ることはできたが、複数の情報から目的に合ったものを探して整理し、理解することが苦手なことが分かったそうです。

【問題の狙いと正答率】

小学校
・複数のページから情報を見つけ出し関連づける　９．７％
・一覧表示された複数の情報を整理・選択する　１７．９
・発表用ソフトで画像を使ってスライドを作成する　３３．３
・整理された複数の情報の正誤を読み取る　　　６２．４

中学校
・複数のページから目的に応じて情報を整理・解釈する　１２．２％
・発表用ソフトで、文字や画像を使ってスライドを作成する　３９．１
・複数のページ方情報を見つけ出し関連づける　４３．７
・整理された複数の情報の共通点を読み取る　８４．３

　ＮＩＥの取り組みは、こうした力を身に付けるのに最適です！