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「漫画トリオ」涙の再会…ノックさん通夜で上岡龍太郎さん沈痛

2007年05月05日 | エッセイ・日記・意見
ノックさんの通夜会場に駆け付けた、青芝フック、中田ボタン、桂きん枝、上岡龍太郎さん、月亭八方さん。

 3日に中咽頭(いんとう)がんのため75歳で亡くなった前大阪府知事でタレント、横山ノック=本名・山田勇=さんの通夜が4日、兵庫県西宮市内でしめやかに営まれた。元相方の上岡龍太郎さん(65)は報道陣との接触を避け、車を葬儀場に乗り入れさせて“脱出”する騒ぎに。また、上岡さんらの間で「お別れの会」を京セラドーム大阪で開くプランが持ち上がったという。

 一世を風靡した「漫画トリオ」が、霊前で涙の再会を果たした。

 ノックさんが亡くなって以来、沈黙を守っていた上岡さんが、ついに姿を見せた。午後6時前、自ら車を運転して葬儀場に。トリオのもう一人、青芝フック(68)と駐車場で合流し、月亭八方(59)、桂きん枝(56)、中田ボタン(59)とともに無言で会場に入った。

 親族のみによる密葬のため、外から中の様子が見えないよう会場は衝立とカーテンで覆われた。悲しみの対面をしたフックによると、「本当に穏やかな顔で、『なんや、フックちゃん』って起きあがってきそう」。さらに、上岡さんの様子について「僕よりも絆が深いから。最初は『オレ、顔、見んとこかな』と。(2人とも)心の中で大泣きしました」と、悲しみの深さを代弁した。

 ただ、上岡さん自身は、すでに芸能界を引退している身とあって、報道陣との接触をかたくなに避けた。祭壇のある部屋の手前まで車を乗り入れさせ、衝立の奥で車に乗り込み、フラッシュの嵐の中、脱出した。

 ノックさんの棺の前で、上岡さんらは後日開かれる「お別れの会」についても語り合ったという。弔問を終えたノックさんの孫弟子、横山たかし・ひろしは、「大阪府知事まで務めた方やから、一大イベントにしよう」「大阪ドーム(京セラドーム大阪)や」との声があがったことを明かした。時期などは未定だが、長男で喪主の山田一貴さんと、漫画トリオの盟友である上岡さん、フックさんを中心に、ノックさんらしい会が開かれそうだ。

★上岡さん「堪忍してください」、報道陣に一言
 上岡さんは午後10時半すぎ、大阪市内の自宅に戻った。コメントを求める報道陣に、おだやかな笑みを浮かべて手を合わせると「堪忍してください」とだけ話した。

★月亭八方は号泣「笑えませんでした」
 ノックさんとは、会えばいつも笑い話だったという月亭八方は「人を笑かす仕事してて、最後に泣かされました。笑えませんでした」と号泣した。ふっくらとして、きれいな死に顔だったという。「あの人は笑いを与える人で、光輝いてる。空気変わるもん。そのくらいパワーがある」と惜しんだ。「お別れの会」については、知事を辞めた経緯から異論も出そうだが「見送ってあっちのステージに行かしてあげたいです。最後の(カメラの)フラッシュを浴びせてやってください」と涙ながらに訴えた。(サンケイ・スポーツより引用)



テレビで久しぶりに「上岡龍太郎さん」の姿を見た。僕が仕事をご一緒していた当時に比べて、白髪が増えたかなと感じた。お通夜から出て来られる時は、上岡さん本人が運転する車で無言で去られた。あんなに横山ノックさんの事を尊敬されていた上岡さん、お気持ちは察するに余りある。
大阪人にとっても、大きな存在の芸人さんをまた一人失った。



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