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大相撲:安治川親方「騒動」…「常識離れ」浮き彫りに

2010年02月03日 | エッセイ・日記・意見
「私が貴乃花親方に投票」ノーカット会見1/2(10/02/03)


「私が貴乃花親方に投票」ノーカット会見2/2(10/02/03)


安治川親方、退職する意向を撤回


 立浪一門でもない大嶽部屋で2日深夜に開いた会見で、安治川親方は唐突に相撲協会を退職する意向を発表した。それから24時間もたたないうちに撤回。異例の経過をたどったドタバタ劇は、一般の常識と懸け離れた大相撲の一門の存在を浮かび上がらせた。

 出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、立浪の五つの一門は、2年に1度の相撲協会理事選挙のたびに結束し、集票装置として機能してきた。一門の保有票を候補者に割り振り、理事の人数を事前調整するしきたりは今回もあった。一門双方の保有票を配分して選挙に臨み、理事数を改選前より1人増やし3人とした時津風、高砂一門の協力態勢も、結束の固さを象徴している。

 そんな特殊な世界だからこそ、安治川親方の造反がクローズアップされた。別の部屋に所属する幕内力士・安美錦から年寄名跡を借りている立場の弱さがさらに事態を重くさせた。安治川親方は自ら「名乗り出た」ということだが、かなりの葛藤(かっとう)があったはずだ。二所ノ関一門のある若手親方は「周りが追い込んでいくから、造反者が出れば必ず分かる」と話す。

 無記名投票を掲げながら、投票前に締め付け、投票後には造反者を締め上げる一門は、民主的な選挙とは相いれない旧態依然の体質を感じさせる。

 師弟関係を軸に結び付いた一門の存在意義は今も重い。しかし、貴乃花親方の初当選が示す通り、一門に縛られない考え方も許容する懐の深さが角界には欲しい。【大矢伸一】
(毎日新聞より引用)


アホちゃうか、大相撲界。増税や。

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