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老人のための残酷童話 (講談社文庫)

2007年11月23日 | 本・雑誌・漫画
老人のための残酷童話 (講談社文庫)
倉橋 由美子
講談社

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出版社 / 著者からの内容紹介
鬼に変貌していく老婆を捨てた息子と、その嫁の意外な末路とは……。「姥捨山(うばすてやま)」や、織女(おりひめ)と牽牛(けんぎゅう)の「天の川」といった、有名な昔話をベースにしながらも、独特の解釈で綴られた10の物語。大ベストセラー『大人のための残酷童話』の著者が、性欲や物欲、羞恥心といった、人間の奥底にひそむ感情を見事に描きだす。

内容(「BOOK」データベースより)
鬼に変貌していく老婆を捨てた息子と、その嫁の意外な末路とは…。「姥捨山」や、織女と牽牛の「天の川」といった、有名な昔話をベースにしながらも、独特の解釈で綴られた10の物語。大ベストセラー『大人のための残酷童話』の著者が、性欲や物欲、羞恥心といった、人間の奥底にひそむ感情を見事に描きだす。

著者について
1935年高知県生まれ。明治大学大学院文学研究科中退。大学在学中の'60年「パルタイ」で明治大学学長賞を受賞。同作が芥川賞の候補となる。'61年短編集『パルタイ』で女流文学賞受賞。'62年には田村俊子賞を受賞。また、'87年『アマノン国往還記』で泉鏡花賞を受賞している。その他の著書に『スミヤキストQの冒険』(講談社文芸文庫)、『夢の通い路』『よもつひらさか往還』(ともに講談社文庫)、『偏愛文学館』(講談社)、『大人のための残酷童話』(新潮社文庫)などがある。また翻訳家としてもシルヴァスタイン『ぼくを探しに』(講談社)などで知られる。2005年6月10日、永眠。享年69。



この著者の本は、「カラッとした残酷さ」があり、昔から好きだった。女性作家にはめずらしいタイプだと思う。

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