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ホッピー

2010年02月09日 | お酒・焼酎・ウィスキー・ワイン
ホッピー (Hoppy) とは、コクカ飲料株式会社(現・ホッピービバレッジ株式会社)が1948年に発売した、麦酒様清涼飲料水(炭酸飲料でビールテイスト飲料の一種)である。また、焼酎をこれで割った飲み物も、ホッピーと呼ぶ。

ホッピービバレッジ株式会社は、飲料関連を主体とした『ホッピー』の登録商標(日本第1534522号ほか)を各種取得している。


概要
発売当時ビールが高嶺の花で有ったことから、ビールの代用品の「焼酎割飲料」として爆発的に売れ、合計3度のブームが発生している。消費の主要エリアは東京・神奈川・埼玉の一都二県で8割を占め、2000年代後半以降も急速な販路規模拡大の意向は無く関東圏を主体に地盤強化を築く展開を行うとしている。業務用と家庭用の比率は6対4と業務用が多くなっており、現在でも東京、特に京成沿線を中心とした下町およびその近辺の大衆居酒屋では、定番の飲み物である。その背景から「東京の味」「懐かしの味」「昭和の味」などといった情緒的な味覚表現が用いられることもあり、発泡系飲料のビール・発泡酒や焼酎割飲料のサワーにはない、ホッピー独特の味を作り出すための原材料と独自ノウハウを用いて製造されている。

黒ビールに相当するホッピーブラックも存在する。

ミニコミ誌『酒とつまみ』の編集者・大竹聡によれば、中央線の東京~高尾間では全32駅すべての周辺にホッピーを扱う飲食店があるという。

ビールに含まれるプリン体が無いことや、ビタミン類・必須アミノ酸などの各種成分が含まれていることから、健康志向の焼酎の割り材とされている。他のリキュール類と相性が良く、様々な飲料スタイルに対応可能。また、前述の飲料スタイルや健康志向も含め、業務用瓶のレトロなデザインがオシャレ、苦味が少なく飲みやすい、好みのアルコール濃度に調整できる等の理由により2000年代において女性の支持も広まりつつある。

名前の由来・ロゴ
由来
創業者の石渡秀が「本物のホップを使った本物のノンビア」との意味をこめてホッビーと名付けようとしたが、発音しづらい為、ホッピーとなった。

ロゴ・ボトル
現在も使用されている特徴的な「ホッピー」のロゴは1967年(昭和42年)頃に社内公募で生まれた。女性社員の夫(デザイナー)が晩酌をしながらデザインを書き、その女性社員によって応募したものが採用された。その後、1972年(昭和47年)にロゴが印刷されたオリジナルボトルが登場した。

ボトルのデザインはアメリカのビール瓶と形が似ており、理由として昭和20年代にホッピーが売れ過ぎて当時貴重なガラス瓶が不足した際、赤坂の駐留軍兵士が常飲していたアメリカのビール瓶に注目、入手してホッピーのボトルに使用したことが由来となっている。

日本の酒税法上の扱い
ホッピーは、日本の旧酒税法時代にその製法を免許されているため、現行酒税法では認められていない製法(例えば、工程中に製品アルコール濃度が1%を超過する)での製造が唯一可能である。また、製品にもアルコール分が含まれているが1%未満のため、清涼飲料水の扱いとなっている。



ホッピー・・・懐かしい響きだ。

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