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「音楽葬」の為のCDたち。

2008年06月26日 | 歌・CD
あなたに会いたい。-亡き愛する人を想う歌-
オムニバス,トランスパランス,サンセットライダース,タンポポ児童合唱団,ペギー葉山,荒川少年少女合唱隊,ボニージャックス,芹洋子,梅原司平,ザ・ブレッスン・フォー
キングレコード

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フューネラル・クラシック~音楽葬のための
オムニバス(クラシック)
Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)

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内容紹介
愛する人との別離の悲しみを分かち合い、
故人の魂の平安を願う、クラシックの名曲たち


DISC-1「哀悼」
1.アダージョ(アルビノーニ)
★イタリア合奏団
2.オーゼの死(グリーグ)
★アルトゥール・グルーバー指揮ベルリン交響楽団
3.アリア~ホルベルク組曲より(グリーグ)
★新イタリア合奏団
4.セレナード(シューベルト)
★福田進一(ギター)
5.アダージョ~オーボエ協奏曲ニ短調より(マルチェッロ)
★ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)、イタリア合奏団
6.弦楽のためのアダージョ(バーバー)
★イタリア合奏団
7.シシリエンヌ(フォーレ)
★ジャン・フルネ指揮、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
8.アダージョ・ソステヌート~月光ソナタより(ベートーヴェン)
★ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(ピアノ)
9.ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
★井上圭子(オルガン)
10.リベラ・メ~レクイエムより(フォーレ)
★エマニュエル・クリヴィヌ指揮、国立リヨン管弦楽団・合唱団、フランソワ・ル・ルー(バリトン)
11.涙の日よ~レクイエムより(モーツァルト)
★アンドルー・パロット指揮、ボストン・アーリー・ミュージック・フェスティバル管弦楽団・合唱団
12.われら涙もてひざまずき~マタイ受難曲より(バッハ)
★ルードルフ・マウエルスベルガー総指揮、
聖トーマス教会付属トーマス学校合奏隊、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

DISC-2「安らかに眠れ」
1.G線上のアリア(バッハ)
★イタリア合奏団
2.主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)
★イタリア合奏団
3.アヴェ・マリア(バッハ/グノー編)
★マクサンスラリュー(フルート)、スザンナ・ミルドニアン(ハープ)
4.カノン(パッヘルベル)
★イエルゲン・エルンスト・ハンセン指揮、ソチエタス・ムジカ室内管弦楽団
5.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)
★イタリア合奏団
6.アダージョ・カンタービレ~悲愴ソナタより(ベートーヴェン)
★ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(ピアノ)
7.タイスの瞑想曲(マスネ)
★チー・ユン(ヴァイオリン)、江口玲(ピアノ)
8.亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
★エリアフ・インバル指揮、フランス国立管弦楽団
9.天国にて~レクイエムより(フォーレ)
★エマニュエル・クリヴィヌ指揮、国立リヨン管弦楽団・合唱団
10.アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)
★カール・フォルスター指揮、ベルリン交響楽団、聖ヘドウィッヒ教会合唱団
11.アダージェット~交響曲第5番より(マーラー)
★エリアフ・インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団
12.夕やけ小やけ(草川信)
★岩城宏之指揮、コロムビア・シンフォネット・オーケストラ
13.この道(山田耕筰)
★岩城宏之指揮、コロムビア・シンフォネット・オーケストラ

鎮魂楽~a song for the last~
インストゥルメンタル,森麻季,バーバラ・コンラード,エローラ・セント・ジョンズ聖歌隊,RiRiKA,シャルロット・チャーチ,奥村愛,兵庫芸術文化センター管弦楽団,呉汝俊,中村由利子,ノーバート・クラフト
エイベックスイオ

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曲目リスト
1. ピエ・イエズ(アンドリュー・ロイド・ウェッバー:レクイエムより)/シャルロット・チャーチ
2. G線上のアリア(バッハ) /指揮:佐渡裕 兵庫芸術文化センター管弦楽団
3. ロマンス(スペイン民謡:映画「禁じられた遊び」より)/ノーバート・クラフト
4. 千の風になって~讃美歌バージョン(メアリー・エリザベス・フライ、デイリー)/エローラ・セント・ジョンズ聖歌隊
5. 別れの曲(ショパン)/イディル・ビレット
6. ジムノペディNo.1(エリック・サティ)/ナンシー歌劇場交響楽団
7. オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) /波多野睦美
8. 海辺にて(ディディエ・スキバン) /ディディエ・スキバン
9. カヴァティーナ(マイヤーズ:映画「ディア・ハンター」より)/ノーバート・クラフト
10. ピエ・イエス(フォーレ:レクイエムより)/森麻季
11. アヴェ・マリア(バッハ、グノー) /奥村愛
12. アメイジング・グレイス(黒人霊歌) /バーバラ・コンラード
13. カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(マスカーニ)/指揮:佐渡裕 兵庫芸術文化センター管弦楽団
14. 夢(モン・)郷(シャン)(服部隆之)/呉(ウー・) 汝(ルー)俊(チン)
15. 永遠の光(エルガー) /エローラ・セント・ジョンズ聖歌隊
16. 鳩のいない村 (五木寛之、木下忠司)/RiRiKA
17. フライ・トゥ・ア・ヘブンリー・ワールド(中村由利子)/中村由利子


商品の説明

内容紹介
「音楽を通して死(悲しみ)に対面し、魂(こころ)を癒すことで、有意義な生を得ることができる」というコンセプトでまとめられた、珠玉の楽曲集。
森麻季の歌う「ピエ・イエズ(フォーレ:レクイエムより)」、ショパン「別れの曲」などの定番曲から、佐渡裕指揮による「G線上のアリア」、「カヴァレリア・ルスティカーナ」や、「禁じられた遊び」などの人気曲も収録。そしてTV-CFでお馴染みのシャルロット・チャーチ「ピエ・イエズ(アンドリュー・ロイド・ウェッバー)」、また、デイリー作曲の「千の風になって~讃美歌バージョン」、さらに1970年に五木寛之氏が日本作詩大賞作品賞を受賞した「鳩のいない村」の新録音も収録されるなど、話題の楽曲が満載です。


【死んだ気になって聴くCD!?】
時折ふと、自分が死んだ時のことを考えてしまう。すごく遠い事のような気もするし、明日かもしれない。残された時間はどの位有るんだろう。残された家族は?愛犬は?一度ゆっくり「死」について考えてみようか。…そんな、あなたにお勧めします。

アーティストについて
【トータル・プロデュース:作家 五木寛之氏】
近著「林住期(幻冬舎)」では、人生を4つのパートに分け50歳から75歳までの「林住期」と呼ばれる時期が人生の収穫期(ハーベストタイム)であると紹介、また「人間の関係(ポプラ社)」では『鬱から抜け出すための三冊のノート』を提案されている、ご自身も御年75歳になられる超人気作家に「音楽を通して死(悲しみ)に対面し、魂(こころ)を癒すことで、有意義な生を得ることができる」と、このCDのプロデュースをご快諾いただきました。


【~五木寛之~コメント】
「鎮魂(ちんこん)楽(がく)」 ちょっと耳慣れないこのタイトルは…
戦後の高度成長時代は、日本における50年間の躁の時代だったといえる。その時に世の中では例えば『世界の国からこんにちは』や、『365歩のマーチ』といった“励ましの歌”が求められていた。その後10年の空白期間を経て、恐らく次の50年は鬱の時代に入っていくのだと思う。鬱とは病気のそれとは異なり、鬱蒼たる、鬱勃たるという表現にもあるように内に大きなパワーを秘めた状態のことではあるが、ふさぎこんでいることも事実であろう。「悲しみを乗り越えるためには悲しい、悲しいと言へ。心に思い口に出しその言葉を繰り返すうちにそれはいつしか歌になり、その時人は悲しみを乗り越えることができる」とは本居宣長の言葉だが、アメリカでは9.11の追悼式典のときに『星条旗よ永遠なれ』ではなく『アメイジング・グレイス』が人々の気持ちを癒したように、悲しみに打ちひしがれている者を無意味に元気付けるのではなく、慰めることでその悲しみを乗り越えていくことを促す”慰めの歌”が鬱の時代には求められているのではないか。この「鎮魂楽」に収められた数々の”慰めの歌”を聴くことで、悲しみが心から離れていき、新しく旅立つことができるというイメージが生まれてくるのではあるまいか。鎮魂の音楽は、また新しい出発を告げる希望の歌でもある。



「音楽葬」は「遺族の『喪』の気持ち」を癒してくれる。特に故人が好きだった曲を聴きながら、思いっきり泣きたい。

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