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ルートビア

2008年09月23日 | 料理・飲み物・食べ物
ルートビア(root beer)とは、アルコールを含まない炭酸飲料の一種。商品としてのルートビアは、アメリカ合衆国において19世紀中頃に生まれたとされる。バニラや、桜などの樹皮、甘草の根、サルサパリラ(ユリ科の植物)の根、ナツメグ、アニス、糖蜜などのブレンドにより作られる。使用原料やその配分は厳密に決まっておらず、銘柄によって様々なアレンジが施されている。


歴史
かつてルートビアは、アメリカ合衆国において、家庭で作られる伝統的なハーブ飲料であった。2%前後の軽いアルコール分を含むこともあった。鎮咳消炎薬としても用いられた。商品として作られたルートビアは、1866年5月16日にチャールズ・エルマー・ハイアーが開発したものが最初とされる。ハイアーは1876年、フィラデルフィアにおける建国百年祭の展示で、ハーブや木の根、スパイスなどをブレンドした紅茶に入れるための粉末を発表した。1893年には、ハイアーは瓶詰めの炭酸飲料として、ルートビアを発売し始めた。


各地のルートビア

アメリカ合衆国
アメリカ合衆国においてルートビアは、飲料市場3%のシェアを持っており、市民にとってなじみ深い飲み物であると言える。また、地ビールのように、地域独自の「地ルートビア」と呼ぶべきものも数多く販売されている。それほど一般的ではないが、自家製ルートビアも造られている。

地ルートビアや自家製ルートビアに使われる原材料としては、冒頭のものに加えて以下のようなものがある。

スパイス類 - オールスパイス、コリアンダー、
ハーブ類 - セイヨウネズ(ジュニパー)、トウリョクジュ(ウィンターグリーン)、甘松、ウメガサソウ、ホップ、クローバー、
木の皮など - カバノキ、シナモン、
木の根など - ショウガ、タンポポ、甘草
その他 - メープルシロップ、ハチミツ
関連商品としては、ルートビア味のキャンディや、のど飴なども販売されている。また、ルートビアにアイスクリームを浮かべた「ルートビア・フロート」などのアレンジ飲料も広く飲まれている。


その他の地域
日本においては、アメリカによる長期にわたる占領の経験がある沖縄県や小笠原諸島ではよく飲まれるが、それ以外の地域では輸入食品店や沖縄地方の商品を扱う専門店、物産展などごくわずか販売されるのみである。各地の米軍基地内の自動販売機には必ずと言っていいほど入っているため、施設開放イベント等で入場出来る機会がある際に入手することもできる。


ルートビアの仲間
東南アジアではサーシが主流で"Sarsaparilla"の呼称が一般的で、"Sarsi"、"SARS" "Sarsae"(どれもサーシ)、台湾では"沙士"(サース)と呼ぶが、過去に伝染病であるSARS(サース、重症急性呼吸器症候群)が流行したときに、この名称が混乱を拡大する原因にもなった。「沙士を飲むとSARSに罹りにくい」といった冗談のような都市伝説が当時の台湾で広がった。




沖縄で「ルートビア」を飲んだ事を思い出して調べてみた。不思議なあじだったなぁ。

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